にがい記憶はにがいままで | にぶん の いち

にぶん の いち

まっすぐ、ありのままに、


昔よく聴いていた曲を
特に、何の気なしに聴いてみると


歌手の方がその曲を歌ってる様子とか
周りのバンドの様子とかを思い出すけれど


何よりも思い出すのは
その当時の記憶だなあ



その時、何に向かっていたかとか
何に必死だったかとか何を考えてたかとか

何が、誰が、好きだったかとか


でもそんな甘いものだけじゃなくて


悔しかったこととか
なんかもやもやしていたこととか
たくさんたくさん泣いたこととか


この曲、あの人が好きっていってたとか
帰り道みんなで歌って帰ったな、なんていう

小さな日常のなかの、小さな出来事まで



その頃に戻ったみたいに思い出したりして


もうあまり聴きたくないな、
って思ってしまう曲もあるのだけど


ふと聴いてみると

今ならその時のことも懐かしく思えたり
くすっと笑えたりできるようになってて


にがいものが、にがくなくなることも
たまにはあるんだなって思ったの


でもそれは嬉しいような気がして
なんか少しだけ寂しかったりもする


その時は必死に悩んで

もたれかかるように、
頼るようにして聴いてた音楽

私とリンクしてた音楽が


少し私から離れてしまうような気がするの


だからにがい記憶はにがい記憶のまま
大切にとっておくのもありだと思うし

私はその方が好きだったりするの


って、またぐるぐる考えてしまいます


読んでくださるかたに+になる内容が
またしても書けなかったのですが


ゆるりと、気が向いたら、
いつでものぞきにきてくださいね