第28作「特捜戦隊デカレンジャー」 | ☆ダンディー・ゴールドモードさんのヒゴログ☆

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今日は、第28作「特捜戦隊デカレンジャー」(全50話)です。

 

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「S.P.D…Special Police DEKARANGER(スペシャルポリス・デカレンジャー)。燃えるハートでクールに戦う5人の刑事達。彼らの任務は、地球に侵入した宇宙の犯罪者達と戦い、人々の平和と安全を守る事である!」

21世紀の地球・・・。様々な宇宙人が地球で暮らす時代になり、宇宙犯罪者『アリエナイザー』が起こす不可思議犯罪が激増していた。地球人が持たない身体能力や、地球文明が及ばない科学技術を用いた犯罪は、もはや地球の警察の処理能力の限界を超えてしまっていた。このような犯罪を取り締まる惑星間組織が、「SPD」。すなわち「スペシャル・ポリス・デカレンジャー」(通称:宇宙警察)である。

ある日、巨人種異星人によるバスジャックが発生した。犯人は「ホージー」こと戸増 宝児率いる宇宙警察地球署の刑事達によって素早く逮捕されたが、処理を終えて戻ってきた刑事達を地球署署長ドギー・クルーガーが待っていた。彼は先に護送されてきた犯人に対する取り調べで、謎の金属を犯人が所持していたことと、鑑定の結果その金属が地球に存在しないことが分かったことを伝える。署長はこの犯人が何者かによって運び屋に使われたと推測していた。

早速聞き込みに出たホージー達は金属の秘密を知る人物を突き止めるが、目の前で何者かに射殺されてしまう。暗殺犯は大量のメカ人間を放って刑事達の足止めを図るが、突如割り込んだ6輪パトカーのマニピュレーターに捕まってしまう。パトカーから降りた、警察官にあるまじき派手な髪型の青年の名は「バン」こと赤座 伴番。ドギーの要請で地球署に配属されたばかりの新米刑事だった・・・。

無鉄砲な性格であるが猪突猛進で突っ走る火の玉のような熱い心が、彼の行動は自然とチームをまとめていき、数々の難事件をそのチームワークで解決に導いていく。

激戦する捜査の中、ドギーも自ら「デカマスター」として前線に赴き、さらにエージェント・アブレラの武装によって強化するアリエナイザーの前に苦戦するデカレンジャーだが、特別指定凶悪犯時捜査官こと通称「特キョウ」所属の刑事・姶良 鉄幹ことデカブレイクの加入、そして厳しい訓練を得た5人は「スワットモード」を習得し、より凶悪化していくアリエナイザーの犯罪に挑む。

 

 

 

 

 

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デカレッド/赤座 伴番(バン)

スペシャルポリス実習生から地球に配属された熱血新米刑事。

火の玉のような闘志と正義感を持つ熱血漢で、根っからの無鉄砲で、超ポジティブで破天荒な性格。猪突猛進、勧善懲悪を旨とし、どんなピンチに陥っても、また時にやり過ぎて失敗しても、とにかく熱く、一直線で断固めげずに前進し続ける、真っ直ぐで気持ちのよい性格の持ち主。

特に一方的に「相棒」と呼ぶホージーとの掛け合いは、地球署一の名コンビとして名物になっている。
拳法と射撃を組み合わせた格闘術・宇宙警察銃拳法「ジュウクンドー」の使い手。また二丁のディーマグナムを自由自在に操り、目にも止まらぬ連続射撃で、鮮やかに敵をなぎ倒す。
威勢のいい四文字熟語が口癖で、ハートが熱すぎて配属当初はトラブルを連発。とにかく前向きすぎる性格で、烈かつポジティブな正義感の持ち主で、破天荒な行動のため警察学校時代は問題生徒だったが、地球署では水を得た魚のように活躍する。

また四字熟語を口癖とするものの、中には熟語とは言い難い怪しい四文字語もある。当初は既存メンバーたちと対立する場面も見受けられたが、「正義は絶対勝つ!」という信条と行動力は、仲間たちをピンチや悩みから、幾度となく救い出していく。プロの刑事としては、まだまだ未熟であるが、正義を信じる心は誰にも負けない。やがてチームを精神的に引っ張っていく存在へと成長していったバンは、地球署の中心的存在になるほどの信頼を勝ち取っていった。

また、バンを大きく成長させた惑星カダでの特訓では、刑事にとって一番大切なものは、チームワークであることを学んだ。

スーパードライビングテクニックが自慢で、考えるよりも早く動くタイプだが、刑事としての思いがけない直感の鋭さと、行動の意外性は、時に事件を解決に導くこともある。また彼のご先祖様は、新撰組のメンバーだった(名前は赤座 伴之進)。

女好きだが、恋に成就した試しは無いが、本人が思っている以上にモテるが女心には鈍感。
のちに、その働きぶりを初代デカレッド候補であったギョク・ロウに見込まれ、エージェント・アブレラのデリートに成功した後は、後輩のテツに後を託して、新結成された”ファイヤースクワッド”へと転任。配属当初は未熟の刑事だったが、新たな任務においてバンらしさを発揮しているようである。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、ファイヤースクワッドの新装備「バドライザーモードん」を引っ提げて、マジレンジャーとホージーたちとの戦いに割り込んでしまい,マジレッド/小津 魁と対立してしまう。

しかし、「エージェントXに殺害された宇宙人の家族の写真」をペンダントにして身に着けにそれを魁に見られた際には「もうこれ以上悲しい家族は一人も生みたくない」と語った。その後、戦いを通じて和解し、彼を「相棒」と呼んだ。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、ファイヤースクワッドの指名を受けつつ、テツの依頼でドギーの事件に加担するために地球署に帰還する。密かにミラージュディメーションでキャリーに変装し、彼女を無事に宇宙裁判所に連れて行くことに成功する。そして、新形態「ファイヤースクワッドモード」を装備し、事件の主犯格であるカイト・レイドリッヒをデリートする。事件解決後は、「みんな離れていても心はいつも一つ」であることを改めて信じ、地球署を去る。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」では、事件が終わった後に調査報告をするためにドギーの元へ現れ、ゴーカイジャーの海賊容疑はザンギャックの捏造だったことを伝え、ゴーカイジャーに「俺たちの力を下手に使ったら許さない」との言葉を送る・・・。(第5話)

個人武器=ハイブリッドマグナム/バトライザーモード。

個人技=マグナムエクスキュージョン/ハリケーンショット/ムーンサルトショット/ジュウクンドー/バトライズファイヤードライブ/インパルスベガスラッシュ。

 

 

 

 

 

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デカブルー/戸増 宝児(ホージー)

スペシャルポリス養成所を首席で卒業した完璧主義のエリート刑事。

デカレンジャーのリーダーで、ボス不在時には地球署の署長代行も務めることもあり、デカベース全体の指揮を任されるほど、ボスからは全幅の信頼を寄せられている。
プロ意識と使命感は誰よりも強く、人命を守るためには、自らの命さえも賭ける熱いハートを持ちながら、常にクールさにこだわるのは、尊敬するギョクの教えを忠実に守っているからである。
科学捜査と戦闘能力は5人の中では一番高く、メカやコンピュータに精通する天才的なハッカーであるが、科学的な力の生かし方を心得ている。
常に冷静沈着で、誰よりもプロフェッショナルであろうとするホージーだが、その自信は人並みはずれた努力に裏打ちされていた。根っからの天才ではなく、常に上を目指し続ける「努力の天才」である。毎日欠かさず練習してきた射撃訓練による努力が、今のホージーの自信につながっている。また、得意分野ではない格闘技でも、執念で勝利を勝ち取ったほど努力を惜しまない。
ただ、優秀ゆえに挫折に弱い一面を持つが、持ち前のプロ意識とたゆまぬ努力で、さらに成長を続ける。
「デカレンジャーになってから一度も失敗したことがない」という完璧主義者で、ライフルを握れば百発百中、狙った獲物は必ず撃ち抜くスナイパー。その他にも格闘戦などのアクションにおいても合理的で無駄のない動きを見せ、敵の力を逆に利用して華麗に敵を叩き伏せる。射撃の腕前は、特キョウのテツでさえ敵わないほど絶対の自信を誇っている。

ただ、ボスの特訓で、防御にまだスキがあることがわかった。プライドが高いが、そのため任務における責任も重く捉えて戦いの力としている。またスワットモードを習得してからは、ディーリボルバーを2丁で扱うパワフルな戦いを見せたこともある。

激しい任務をこなしながら、憧れの特キョウ試験に合格するものの、連続殺人事件の犯人が恋人テレサの肉親であったために悲しい結末を迎え、プロゆえに恋人と特キョウという二つの夢を同時に失うことになる・・・。

自分より派手に活躍するバンを煙たがっている雰囲気があり、とくに何事も大雑把で型破りなバンとはよく対立し、地球署一の名コンビと囁かれている。バンからの「相棒」と言う呼びかけに「相棒って言うな!」と切り返すことが殆どであったが、次第にバンとの間に固い友情を結んでいった。心の中では、自分にはない発想や行動力を持ったバンを認めており最後の最後の局面で、ホージーはバンを「相棒」と呼んだ。

女性に対してはフェミニストで、結婚を間近に控えた妹・美和がいる。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、マジイエロー/小津 翼と共に魁とバンのフォローに周る。この時、魁と和解したバンは彼を「相棒」と呼び、逆に「元相棒」に降格されてしまう。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、2年前にドギーが宇宙マフィアに捜査情報を漏洩した疑惑がもとで自暴自棄に陥っていた。しかし実は、事件解決のためにキャリーに宇宙裁判所に向かわせバンとジャスミンと共に作戦を立てていた。事件解決後、バンが「またな相棒!」と言いながら、「相棒って言うな!」と返した。

個人武器=ディースナイパー。
個人技=ブルースナイプ/ブルーフィニッシュ。

 

 

 
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デカグリーン/江成 仙一(センちゃん)

常に笑顔を絶やさないセンちゃんはデカレンジャーの癒し系。

一見、温厚そうでいつも穏やかだが、超アナログ人間で、突飛だけど鋭いアイデアでみんなを驚かせたりする変わり者。

努力家で誰に対しても優しい態度で接する好青年。心優しく、人間でなくても心あるものをとても大切にしている。弱い者を守るためには、自分がどんなに傷つくことも恐れない。

周りから見れば、歯がゆいほどのマイペースぶりだが、それは常に物事を客観的に見ているから。普段は気を抜いているが、ひとたび事件になると、誰も気づかない視点から事実を冷静に分析し、確実に犯人を割り出す。その鋭い洞察力・観察力と、並外れた勘で難事件を解決に導く。地道な捜査が性にあっているようで、データ分析に基づくプロファイリングと推理が得意。謎が解けるまで決してあきらめない。

得意のシンキングポーズ=逆立ちをすると、頭脳がフル回転し、なにかがひらめくらしく、それが事件の解決の糸口になることも多い。

推理で敵の動きを見切り、デカレンジャー一の身のこなしで、軽やかに攻撃をかわしていき、素早い動きを生かしたアクロバティックな技の数々も見せる。内に秘めた怒りを外に出すことはあまりないが、卑劣な敵に対しては、普段の温和さからは想像もつかない火事場の馬鹿力を発揮して、車さえも持ち上げる強力なパワーを見せつける。自分の体が傷つくことも忘れ、真正面から挑んでいく打たれ強さも持ち味。

穏健かつ落ち着いた性格の持ち主で、話の流れ上、口説かなくても優しさや男らしさで女の子が寄ってくる隠れモテ男であり、カンポー星人の老婆であるハクタクに気に入られ、やや困惑気味。
またツッコミ役にまわることが多いが、決して人を傷付けない優しく心有るツッコミになっている。

自称”地球署一の穏健派”。しかし、ひとたび怒りの炎を燃やすとアリエナイザーたちが震え上がるほどの激しさを見せるのも、センちゃんの特徴である。少年時代は貧乏で、誤って古井戸に落ちた経験から、狭くて暗い場所が大の苦手となった。しかしその時、おまわりさんに励まされて脱出できたという経験がきっかけで、警察官を目指した。

普段は地味だが、いざというときに頼りになる男である。家族は7人兄弟である。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、ウメコとデートの約束をしていたが、「タキシード選びに迷って遅れた」と言っている。麗とジャスミンを助け出すためにとんでもない作戦を考え出す。またマジグリーン/小津 薪人と語り合い、「大家族パワーなら負けません」と言って彼と張り合う。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、事件を知らないフリをして影でバンたちをフォローをする。

個人武器=ディーブラスター。

個人技=グリーンクラッシュ。

 

 
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デカイエロー/礼紋 茉莉花(ジャスミン)

なにを考えているかわからないミステリアスで不思議な雰囲気を醸し出しているスタイル抜群の美人刑事。

触れた相手の心や、遺留品に残された残留思念や記憶を読み取る”サイコメトリー”の超能力を駆使するエスパー捜査官でもある。

サイコメトリングは非常にデリケートな超能力であり、普段は黒いグローブを着用して滅多にその能力を乱用しないようにしているようだ。その能力にはまだまだ未開発で不安定な部分もあるが、何度となく捜査の突破口を開いた。捜査の上で大きな力となるエスパー能力だが、体力を著しく消耗する。

激戦の中でも戦いの様子を正確に判断し、冷静に状況を見極め、敵の行く手に先回りすることもあるが、時として大胆な行動に出ることも。理知的で合理主義、クールに最良の戦術を導き出すプロフェッショナルであるが、実は戦いはあまり好きではない。ヤルときはきっちり決めるクールビューティー。
かつては自分のエスパー能力に悩み、深く傷つき怯えていた。家族にすら見捨てられ、自らの居場所を失い、その能力のために命まで失いそうになったとき、ジャスミンを救ったのは、他ならぬドギー・クルーガーである。心の中に降り続いていた雨が止んだとき、彼女の新しい人生が始まった。そしてドギーを慕って宇宙警察に入隊した。苦しむ者を決して見捨てないのは、自分がエスパーとして苦しんだ過去から来ているようである。ニワンデやチョウ刑事など、犯罪に手を染めてしまったアリエナイザーの心を救ったことからも、ジャスミンの心の優しさが伺える。
 ホージーと同様に、ギョクの教えを守ってクールに振舞っているが、なぜか昭和の流行語を好んで口にするなどアリエナイザーや怪重機、そして共に戦った戦隊までにあだ名をつけるという変わった一面も持ち合わせる(アバレンジャーに対しては、「赤ギザギザ君」・「青ギザギザ君」・「黄ギザギザ君」。マジレンジャーに対しては、「ヒラヒラヒーロー君」。)一昔前の流行語(死語)を連発する時代錯誤な言動が同居する不思議なキャラだが、捜査現場では情況を的確に見抜く、プロの刑事に一変する。時に激しい内面が見え隠れするが、本当は誰よりも相手の気持ちを考える優しい女の子である。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、マジブルー/小津 麗と共にインフェルシアに囚われてしまう。かつて自分を捨てた両親が今の自分の活躍を知り、「会いたい」と手紙を出したものの、「自分から捨てたくせに」と会う気になれなかったが、麗の「それでも、(家族ならば)会った方がいい」と言う言葉に諭され、両親と会うことを決意する。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、日渡氷狩と交際し、結婚。一児の母になり現在育児休暇中。息子のテレパシーからバンの心を読み取り、影からバンたちの事件をフォローしていた。さらにテレポート能力を手にしていた。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」では、警察署内でゴーカイジャーと遭遇し、海賊行為の容疑でゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスを逮捕しようとした。(第5話)

個人武器=ディーショット。

個人技=イエロースマッシュ。


 

 
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デカピンク/胡堂 小梅(ウメコ)

デカレンジャーのムードメーカー。
とにかく明るく活発な女の子で元気がよく、周りにパワーを与えてくれるが、時々うるさく感じられてしまうことも。率先して現場に急行する猪突猛進タイプの行動派で、かなりの仕切り屋。チームリーダー気分で、やたらと現場を仕切りたがるが、よくブルーに「お前が仕切るな!」と怒られるが、本人はまったく気にしていない。何があっても深く悩まない転生の楽天家である。自称「地球署一のキューティー・エンジェル」。SPライセンスを紛失してしまうなど、ドジな一面も持っているが、バンとは違う意味で恐るべき爆発力があり、ウメコでなければ解決できなかった事件も多いと思われる。また、柔軟性と身体能力が高いため水泳と新体操が得意。
先走りすぎて失敗することも多いが、それをバネにして頑張り、誰も思いつかない戦法を編み出して活躍する。抜群の行動力と、素早い身のこなしが武器。宇宙酔拳の使い手には、酔拳で対抗するなど、一瞬のひらめきがピンクの持ち味。射撃はやや(かなり?)苦手で、ディースティックやゼニボムを使った小回りの効いた戦術でアリエナイザーを撹乱する接近戦が得意。

おしゃべりで流行には敏感。すぐその気になるお調子者だが、その天性の話術を駆使し、ネゴシエイター(交渉人)としての能力にも長けており、犯人の説得と変装が得意。もっとも交渉術に関しては、通信教育でしか習っていないとのことであるが、心を通わせることを信条とし、真心のこもった説得を心がけている。
無類のお風呂好きで、ヒマさえあればバスルームへ直行し、アヒルのウメヨ・ウメノスケ・ウメゴロウと一緒にのんびりくつろぐのが趣味。仕事には人一倍情熱を注いでおり、喜怒哀楽も激しいけれど、感情をパワーに変えて戦う前向きなタイプ。持ち前の勇気とガッツと純真なハートで、事件を解決に導くパワーを持っている

後輩のテツにまで子供扱いされがちだが、子供と動物に好かれる純真さこそ、ウメコの最大の魅力。ロボット犬や宇宙人の赤ちゃんなど、少し変わった相手になつかれる。
ひたすら元気で明るいウメコだが、繊細で傷つきやすい女の子らしい一面も持っており、スケコ星人マシューの結婚詐欺事件の被害者になった時、救ってくれたセンちゃんのことを気にかけるようになった。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、センちゃんと恋仲にまで発展している。彼とのデートの約束をするもレストランで待ち合わせをしている際に事件に巻き込まれ、小津家を含めた客に避難するよう指示している。また、マジピンク/小津 芳香と家族について語り合う。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、ドギーが倒れて以来、バラバラになった気持ちを最後まで信じ続け、キャリーを守り続け、彼女に(バンの変装体)当時の仲間のことを語った。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」では、「レジェンド大戦後」に変身能力を失うが、現在でもマーフィーk9と共に地球署に勤務している。そしてリストラにあったサラリーマンに諦めない気持ちを語りかけた。その後、改めてゴーカイジャーにエールを送る。(199ヒーロー大決戦)

個人武器=デイーショット。

個人技=ピンクタイフーン。

 

 

 
 
 
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デカブレイク/姶良 鉄幹(テツ)(Episode22~)

特キョウ1班所属の地球人捜査官。

幼い頃、アリエナイザー犯罪により両親を亡くし、宇宙警察本部に引き取られ、以来15年間、優秀な刑事になるための英才教育を受けてきた。ヘルズ三兄弟の事件を契機に、しばらく地球署に滞在することになる。戦いにおいては現実主義者で、最初は「気持ちで戦う」という地球署の刑事たちの姿勢に対立していたテツだが、バンたちの熱血ぶりに感動し、その心構えを学ぶために、自らデカベースの一員となった。
ちょっと生意気だが明るく屈託のない性格で、思ったことをそのまま口に出すためジャスミンやウメコから度々鉄拳を頂戴している。特にバンに対しては「先輩」と呼んで尊敬している。「ナンセンス」と「なんかイイ」が口癖。

特キョウ秘伝の技術体系・正拳アクセルブローで戦う。ブレスロットルから発生するエネルギーを、左拳に蓄積・増幅させ、さまざまな技に変えて打ち出すのである。マッスルギアを装着したアリエナイザーには苦戦することもあったが、ビスケスとの戦いからも、スワットモードを習得した5人に勝るとも劣らない戦闘力を持つ。

戦闘力、刑事としての能力は圧倒的に上である。デカベースでは新米扱いだが、「バンの正義を信じる心」・「ホージーの努力」・「センの洞察力」・「ジャスミンの優しさ」「ウメコの閃き」を学んでいく。

両親の仇・ジェニオとの対決では、テツは復讐ではなく仲間のために戦い抜いた。両親を亡くしたテツにとって、スワンは母のような存在で、憧れの対象でもある。

かつての上司であるリサ・ティーゲルにより、連れ戻されそうになるが、地球署に留まることを上司に自分の信念を貫くほどの成長ぶりを見せた。

バンがファイヤースクワッドに転出後は正式に地球署に転属し、その後はバンの遺志を継いで地球書を引っ張っているようだ。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー」では、通常捜査官と特キョウの任務を兼任しており再び金バッジに戻している。バンの遺志を継いでいるためか、熱い性格に変わっている。そして、センちゃんの作戦によって麗とジャスミンを救うため、マジシャイン/ヒカルと共に女装を決行。
VSシリーズ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」では、「宇宙暴力団の若頭」と言う形で宇宙マフィアへの潜入捜査をしている所を、ボウケンシルバー/高丘 映士の誘いを受ける。そして事件解決後、歴代戦隊混成チーム「ドリーム戦隊」の一員として参加する。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、昏睡状態に陥ったドギーに代わって地球署の署長代理を務めている。その後、真相が明らかになったあと、カイトをデリートするためにバンたちと合流する。

個人技=正拳アクセルブロー/高速拳ライトニングフィスト/超光速拳スーパーライトニングフィスト/高速拳ライトニングアッパー/電撃拳エレクトロフィスト/超電撃拳スーパーエレクトロフィスト/灼熱拳ファイヤーフィスト/剛力拳パワーフィスト/竜巻拳トルネードフィスト/必殺拳ソニックハンマー。

 

 

 
 
 
 
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デカマスター/ドギー・クルーガー(ボス)(変身はEpisode13~。)

宇宙警察の誰もが一目置く戦士で、宇宙警察・地球署の最高責任者。
犬のような顔を持つアヌビス星人である。彼は、自ら選んだ5人のデカレンジャーを育てつつ、凶悪アリエナイザーの地球侵入に、絶えず目を光らせている。デカレンジャーたちに厳しい指示を出すが、それもすべて5人を成長させるため。時には厳しく、時には優しく5人を見守る理想の上司である。若い才能を見抜き、育て上げるという点においても優れている。
「心・技・体」すべてを揃えている宇宙最強の流派・銀河一刀流免許皆伝の達人。滅多に現場に出ることのないドギーだが、その強さは特キョウにも噂になるほど伝説的。若い頃は「地獄の番犬」と呼ばれ、多くのアリエナイザーから恐れられていた。
デカマスターのデカスーツには、強固なプロテクターが装備されている。ドギーはこの重いスーツを軽々と着こなし、宇宙最強の剣技と呼ばれる銀河一刀流の奥義で、多くのアリエナイザーと戦ってきた。その戦闘能力は5人のデカレンジャーを遥かに凌ぐパワーとスピードを見せつけ、アーナロイド100人斬りをはじめとしたディーソードベガを用いた銀河一刀流の免許皆伝者である。

若きデカレンジャーがピンチの時だけ現場に駆けつけるが、その力は5人をサポートするために活かされ、常にデカレンジャーが自分達の力で勝利できることを願っている。

いざという時には自らデカマスターとなり、捜査の最前線へ赴くが、部下たちに依存心が生まれてしまうことを危惧し、無闇に出動することはない。若い頃からチームを組んできたスワンは、最も信頼する仲間。彼女とは固い絆で結ばれているが、同時に、頭が上がらない存在でもあるようだ。地球署が置かれる以前にも地球にいたことがあり、アリエナイザーに襲われていたジャスミンを救ったことがある。

VSシリーズ「特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー」では、地球に来た当初は軽食喫茶店「恐竜や」の常連であったらしく、店主の杉下竜之介とは「ドギちゃん」「杉さん」の愛称で呼び合っている。また、背骨のずれが原因で2000回に1回狙いを外しているという密かな悩みを抱えていることも判明したが、整体師である三条幸人に見抜かれ、治してもらったこともある。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、マルデヨーナ世界でバンたちの危機を救い、魔導騎士ウルザードと互角の対決を見せた。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、2年前に宇宙マフィアに捜査情報を横流しし、目撃者を口封じのために殺害するという容疑をかけられ、その逃亡中に銃撃を受け、現在は意識不明の昏睡状態となっている。しかしスワンが作った薬で一命を取り止め、バンにディーソードベガを託す。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」では、「レジェンド大戦」にてウルザードファイヤーたちと共に自らが盾になり、アカレンジャーとビッグワンを誘導した。(199ヒーロー大決戦)

「レジェンド大戦」から数年後、逃亡したマーベラスを一度は確保するも、トリガー星人ブラムドが地底ミサイルによる地球の大都市を同時多発的に大爆発させる作戦を行う現場に遭遇する。敵の作戦を食い止めようとする過程の中でマーベラスの誇りを信じるとともに彼を解放し、「デカレンジャーの大いなる力」を託した。(第5話)

最終決戦後にてデカマスターキーを手にしており、宇宙に旅立ったゴーカイジャーをシグナルマンと共に見送った。(最終話)

個人武器=ディーソードベガ。

個人技=ベガスラッシュ/ベガインパルス。

 

 

 
 
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デカスワン/白鳥 スワン(変身は、Episode36のみ。)

チーニョ星人で、地球署のメカニック担当。

システムやロボットの整備・開発が専門だが、科学捜査にまつわる知識にも造詣が深く、あらゆる証拠物の分析、復顔術やプロファイリングもこなす。また本人曰く「計算が得意」であり、実際に緊急時にそろばんで複雑な計算をこなしたこともある。

その実績を買われ、ヌマ・O長官直々に科学捜査研究所所長への就任を要請される程の天才だが、地位や名誉には興味がない。仕事場であるメンテナンスルームは「鉄工所」と呼ばれ、半ば彼女の自室と化しており、仕事の合間にティータイムをたしなむこともある。地球署の刑事たちの活動を温かく見守っている母のような存在であり、時折デカレンジャーたちの相談にも乗っている。

またドギーとは、男女の性別を越えた強い友情で結ばれている。

VSシリーズ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」では、マジマザー/小津 深雪とは親友であり、マジレンジャーとバンたちに「天空の花」の存在を明らかにする。

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」では、地球署を離れ現在は、科学捜査部門で独立している。最新技術で作ったワクチンで昏睡状態のドギーを救うことに成功する。

スワン曰く「4年に一度しか変身しない主義」らしい・・・が「海賊戦隊ゴーカイジャー」にて、レジェンド大戦でデカマスターたちと共に参加している。(199ヒーロー大決戦)

個人技=スワンイリュージョン/スワンレインボー。

 

 

標準武器=ディーマグナム01&ディーマグナム02(レッド)/ディーロッド(ブルー&グリーン)/ディースティック(イエロー&ピンク)/ディーナックル(レッド以外の4人)/スワットモード(初期5人のみ)(Episode33話~)。/ディーリボルバー(スワットモード時)(Episode33話~)。

必殺技=デイーバズーカ(Episode5話~)/ディーリボルバー・MAXパワー(Episode33話~)

 

 

「レジェンド

・シリーズ初、警察をモチーフにした戦隊。

・ガオレンジャー以来、正規の5人の戦隊。

・メガレンジャー以来、女性戦士が二人になる。

・メンバーが組織の隊員なのは、オーレンジャー以来9年ぶり。

・ブルーがリーダーなのは初めてである。

・ユニット系グループがOP主題歌を歌うのは初めて。

・主題歌シングルは、10万枚を突破する大ヒットしている。
・放送終了後も、2006年に行われた第45回日本SF大会において、第37回星雲賞(メディア部門)を受賞しているほどの記録を残している。

・同様にタイムレンジャー以来、オープニングにナレーションが導入された(但し、タイトルコールの後にナレーションと言うのは初)。
・本編中では初期メンバー5人以外にも多くの戦士が登場している。前半で上官のドギーがデカマスターに変身できる事が判明(変身する機会は抑え目)。その後、シリーズ初の7番目に当たる戦士であるデカブレイクも登場。よってシリーズ初のレギュラーが7人の作品となった。

・ナレーションの古川 登志夫は、大平 透に近いナレーションを担当しており、初期のスーパー戦隊を連想している。

・敵組織が存在されない箇所は、メタルヒーローの「レスキューポリスシリーズ」に近い部分もある。

・ファイブマン以来、基地が変形ロボの登場。

・本作の最終話より、番組終了時のスポンサークレジットにて新旧戦隊のバトンタッチがスタート。

 

 

 

明日は、第29作「魔法戦隊マジレンジャー」

お楽しみに!!