10時

訪問マッサージ体験,。

お試しとのことで、無料で30分ほど施術していただく。夫、今後も続けたいとのことで、訪問診療ドクターに同意書作成を依頼することになる。


13時

訪問診療ドクターが実習生2名と訪問。

昨日(13日)夜に嘔吐が2回あったことを伝える。

いつも通り触診しながら全身状態の確認、薬の調整。


見送り時に玄関の外へ出て話をする。

11日に行った採血の結果、血小板以外にも問題があり、

手の施しようがない。

(LDだったかALPだったのかメモを取れなかったので覚えていないが、どちらかが4桁にまで上昇していて相当だるいはずとのこと。)


余命は数週間(1ヶ月までは無い。小さな数字の週単位)。


いつ急変してもおかしくない。


合わせたい人がいるならできれば今週末に。1週間後はどうなっているかはわからない。


このあと、夫より「ガリガリくんが食べたい!」とのことで近くのコンビニまで買いに行く。その途中の公園で医師から言われたことを伝えるため、ケアマネ、先日見舞いに来てくれた夫の従兄弟やお世話になったご夫妻に電話をし、前妻との間の子供達にLINEする。


16時

訪問看護師さんがいらっしゃる。ケアマネから既に話は聞いているとのこと。

シャワー浴をしていただき、髪を洗えて気持ちよさそうな様子だが、着替えの途中で気持ち悪くなり嘔吐する。幸いすぐに回復し髭剃りをしていただく。


帰り際、パンツ型のオムツとパットのサンプルをいただく。「多分おむつへの抵抗の強い方だと思うので、トイレが間に合わなくなった時に使用を促してみましょう。」となる。


「もしかしたら気づいたら呼吸が止まっていることがあるかもしれません。とにかく何かあったら私どもに電話をください!週末とかに不安になった時などでも遠慮なく電話して!良い最期にできるよう協力しますから!」との言葉に一瞬気が緩んだ。


がん告知をされた時もキツかったが、余命わずかの宣告はキツイ反面今ひとつ実感が湧かない…。