2:00過ぎに37.8℃の発熱、解熱剤を服用。


朝には36℃台になり、『虎に翼』を観る元気有り。


11時過ぎに訪問診療の初回介入。


見るからに穏やかそうな、歳の頃は60歳前後と思われる男性医師で、大学病院から渡されているデータの確認をしながら、前立腺がん確定診断時から今日までの経緯と先月、今月の貧血のための入院についての確認。


次に、触診しながら全身状態の確認。(夫思わず「大学病院では触診などされたことなかったな…」と呟くと、「患者さんの状態を知るために触診は大切なことなんですけどね。」と医師。)私が心配していた皮膚状態もしっかり確認してくださり、表皮を取り顕微鏡で確認してくださることとなった。


痛みについて、痛む場所、どのように痛むのかを確認。


気持ち悪さから4月から食欲がないこと、ここ数日塩味を強く感じることを相談。


食べなくてはならない!と思いながら無理して食べた物は体のためにはなりません。


食べたい時に、食べたい物を、食べたい量だけ食べてください。


とアドバイスを受ける。(少量で高カロリー摂取出来るメニューの代表は鯖の味噌煮と教えていただく。)


服薬している薬の確認と整理。

いくつか減薬または中止となった薬剤があり、その中には副作用がキツかった物もあり夫喜ぶ。


退院後は連日の腫瘍熱が辛いことを相談。

カロナールを1日3回定期的に服用することとなる。


約1時間半の訪問で、私達の話をじっくりと聞いていただき、不安がかなり解消された。

今後は週1回の訪問で様子を見ていくこととなるとのこと。

こんなにゆっくりと医師と話をしたのは初めてだなと改めて思う。