11時、訪問診療クリニックのSWさんがいらして、訪問診療についての説明をしていただき利用契約。
この時夫は38℃弱の発熱中。
私達がいるリビング隣の部屋に置かれたベッドに横になりながら話を聞いていた。
明日、5/29に初回訪問が決定。
14:30、訪問看護さんと契約。
夫、熱が38℃を超え解熱剤を服用。そのまま初回介入となった。
夫の場合は医療保険での利用で、24時間対応体制加算をつける。体調の変化時は事業所の営業時間外でも電話でアドバイスを受けることができ,必要があれば訪問していただけるのは本当に心強い。
その後、看護師さんが夫に現状や思うことを丁寧に聞き取ってくださり、次第に本音を語り出した。
入院中、医師はほとんど病室にはこないから聞きたいことがあっても聞くことができない。看護師さんも皆忙しそうでお願いしたことを忘れられたことが何度かあったけど言い出せなかったし、ゆっくり話などできない。
気持ちが悪くて食事が取れないことを再三訴えても「そうなんですね。」と言われるだけ。解決策を考えてくれようとした人はいなかった。
無理して食べても、「今日も残されてますね。」、「頑張ってもっと食べましょう。」と言われることが苦痛だった。
「輸血も辛かった。辛い思いをして一時的にヘモグロビンが改善しても半月後に再入院になるなんて。もう輸血は…、入院はしたくないな。」