17:40より、主治医と面談。

最初は私と主治医の2人。(正確には、部屋の隅で病棟の看護師さんが記録を取っていたので3人で。)


今朝の採血で肝臓に関する数値が一気に上昇しており、エコーをしたところ、3月に撮ったエコーで映っていた影が3センチになっており肝臓転移と確定。


ヘモグロビンは安定したが血小板の数値が低く前立腺がん自体の進行も著しい。


この状態で、カバジタキセルの投与は勧められない。今後は在宅で訪問看護と訪問診療による緩和メインの治療に切り替えることを勧める。


とのお話があり了承しました。


その後、夫も呼ばれ

カバジタキセルを行える可能性は低く、行ったとしても確実にQOLが下がるとの話をされ、事実上の標準治療の終了を告げられた。


私としては、予想通りの展開で、もし自分が夫の立場ならカバジタキセルはやらない!と思っていたし、この数ヶ月の夫の体調の変化からも覚悟はしていた。


大学病院までの通院の負担も大きいし、今後は訪問診療で緩和ケアを受けながら今よりも穏やかな時間を過ごせるのなら…それで良いと思っている。


夫は、表面的には主治医の話に「わかりました。」と答え、冷静に振る舞っているが内心は…今はそれを考えるのが一番苦しい。