結局、集学的がん診療室の問診は3時間待つことに。
実は今朝家を出る前の夫の体温は37.3℃。平熱が36℃前後の夫にしてはかなり高いが、寒気はなく風邪のような症状は無いらしい。
そしてこの問診時に初めて「平地を歩くのは大丈夫だが、階段等を登るとすぐに息切れするようになった。」と体調の変化を訴えた。
看護師さん曰く、ドセタキセルの副作用で微熱が出ることはある。息切れも医師にお話してみてくださいと。その他足のむくみもありますね、とのこと。
その後、泌尿器科へ行くとすぐに中待合室に入るように言われ、10分後には診察室へ。
ここで思いがけない展開となり…
「最近、息切れがするなどの症状はありませんか?」
「ええ、先ほど看護師さんにもお話ししたのですが階段の上り下りなどをすると苦しいな、と思うことがあります。あと今日は体温が37℃を超えています。」
「そうですか…。今日の採血の結果で異常値になっている項目(CRP?)がありました。ドセタキセルを始める際間質性肺炎に罹るリスクがあることをお話しましたよね。この項目は間質性肺炎であることのみを示すものではないのですが、可能性があります。」
「さらに詳しい血液検査をして、できる限り早くCTを撮りましょう。今日のドセタキセルは中止にします。微熱もあるし、もし間質性肺炎だったとしたら今日無理して投与して悪化させてしまったらこれで全ての治療が終了となってしまいます。それならば今日はお休みとした方がリスクは低いです。」
今日のPSAは37.6、着々と増えています。
息苦しさ、37℃台後半の発熱があった場合には連絡をくださいとのこと。
4/3にCTの予約、次回診察は4/9です。