夫、抗がん剤治療が始まってから投与後のだるさと倦怠感のため、投与当日から翌週末までの約10日は在宅勤務が認められ、家にいる機会が増えた。


私も昨年11月にパートを辞めて、その後はお小遣い稼ぎ程度の在宅ワークをしているのみ。


また、骨髄抑制による感染症が怖いことがあり、本人、家族共に不要・不急の外出は極力控えるように言われており、外出はほとんどせず(できず)。


私から、天気の良い日に人手の少ない時間に家の周りを無理の無い範囲で歩く事を提案するも「感染症が怖い。」と却下。


体を動かすことがめっきり減ったため、私の体重が恐ろしいことになりつつある。ならば下肢の筋力を維持しようと慌ててこのような物を納戸から引っ張り出した。

夫、抗がん剤による体調不良のためか気力の衰えが見られ、口には出さないが今後のことを考えたら…という不安を抱え葛藤したああることがわかる。

なんとも言えない先の見えない閉塞感。支える家族として、これも辛い…というのが本音。