まずは、夫の闘病について振り返り。


2021.10 

 整体中に首のしこりを指摘される。


2021.11 

総合病院の耳鼻科を受診。

針生検の結果「ほぼ悪性」と言われ、紹介状を渡され大学病院の耳鼻科受診。

原発巣が中々確定できず一時は原発不明がんの可能性ありと言われる。


2021.12

最後に検査をした泌尿器科で水腎症を指摘され、その際初めてPSAを調べると98。

「ほぼ確実に前立腺がん。」と言われる。

クリスマスイブに1泊2日の入院で腎盂造影検査、前立腺生検をして当日中に前立腺がんと確定。


2022.1

PSA107、GS9or10、リンパ節、骨転移あり、ステージ4 の診断。

主治医が決まり治療スタート。


2022.1〜3

月1回のゴナックス注射。

3月にはPSAが0.42まで下がる。


2022.4

PSA0.21

注射をゴナックスからゾラデックスに変更、3ヶ月に1回となる。

アーリーダの服用開始。


2022.7

PSAが低値で安定し、大学病院から近所のクリニックに転院。


この後は症状安定が続く。


2023.3〜5

放射線治療。原発巣へ35回、骨転移箇所へ10回照射。


2023.8〜10

PSA上昇傾向。数値的には急上昇がなく安定しているのであれば問題なしと言われ経過観察。


2023.11

PSAが

0.05(9月)→1.12(10月)→2.1(11月)と倍々で上昇。


2023.12.12

CT、骨シンチ検査。


本日、↑の検査結果を泌尿器科クリニックで主治医より聞く。


骨転移について、小さくなった箇所もあるが新しい転移もある。


「大学病院で遺伝子検査を行いましょう。紹介状を書くのでなるべく急いで受診してください。」と言われる。


今後は、治療内容が抗がん剤治療などとなると大学病院の医師が主治医となります。もちろん薬や注射での対応となったときは私どものクリニックで対応します、とのこと。


来週、遺伝子検査を受けるために大学病院へ戻ります。


あと唯一の救いは、9月にコロナに罹ってから咳き込むことが多く、胸が苦しいと感じることもあり、私も夫も肺への転移を心配していたのですがそれは大丈夫とのことでした。