和田です、さて今日は上尾天文台の昼当番でした。


上尾天文台では土曜・日曜(除く祝日)の午後1:00から5;00まで
太陽の観望会を行なっています。


15センチのクーデ型屈折望遠鏡に、減光フィルターとHα光を
通すデイスターフィルターを付けてプロミネンスと黒点を見る
ことができるようになっています。


対物レンズからの光を焦点の手前で鏡を使って二つに分けます。
反射された光はHαのフィルターを通ってプロミネンスが見られる

ようになっています。

1%の光はそのまま直進し、減光フィルターを通って黒点の観察

ができます。


装置は私が設計し、加工屋さんに部品を作っていただきました。
詳しい内容は後ほどアップします。


ところで、今日朝から曇り!
プロミネンスの写真を撮ってこようと思っていましたが、無理
でした。


去年の7月に撮ったのをお目にかけます



望遠鏡工房-prominence20110717


こういう日はお客さんも少なく、退屈です。

ただ、マスコミに載った情報には敏感な方はいます。

それはそれで、関心をもって頂くのはありがたいのですが・・・


ところで、国立天文台が太陽磁場の反転について発表しました。


http://hinode.nao.ac.jp/news/120419PressRelease/PressRelease-20120419a-tsuneta.pdf


結論として地球環境が寒冷化するかもしれないとしてます。


結構インパクトが強い事柄なので、配慮は必要なのではないかと

思う次第。


だいたい、太陽磁場磁場が観測に乗ったのはヘール(パロマ山

天文台を作った人ですね)が黒点の吸収線のゼーマン効果を

1900年頃発見したのが最初なので、昔の寒冷化を太陽磁場と

つなげるのは無理!!


公開天文台では市井の方々を向き合うので、説明がとても難しい

です。

詳しいことは後日。