2010年最後の月となりましたね。
今日は、四季釜という社中の行事で、春夏秋冬




年に4回開催されるお茶会に参加してきました。
今回は、ホスト側ではなく、お客様としてお茶会に参加させていただきました

お茶室の入り口には、秋の名残を感じます。色づいた葉が、風で舞い散る姿を見ながら、心が浄化される思いがします。

今日は、前室では、12月の年の瀬の市場の様子が描かれた絵が掛っています。
そして、今回はサプライズで、そばずしが出てきました。

このお蕎麦は、社中の方のお手製のもの。
とても美味しく、また予期せぬおもてなしがとてもうれしかったです

今回のお茶席のご趣向がすばらしく、お茶席のお菓子もいままでの感謝の気持ちを込めてと、風呂敷づつみに鮑のしをあしらった薯蕷で、お菓子が出てきたときお茶席が、感嘆の声で包まれました

お茶会に参加していつも思うのですが、さりげない気遣いや、趣向にそったアイデアなど、すべてはお客様のよろこんでくださることにつながり、またそのさりげなさに感動します。
そんな12月の雰囲気いっぱいのなか、床の間に掛っていたお軸は、『流水寒山路(りゅうすいかんざんのみち)』
この句には続きがあり、『深雲古寺鐘(しんうんこじのかね)』とつながります。
谷川に沿って、人気のない静かな寒い山の路をあるいていると、深い雲の向こうからお寺の鐘が鳴り響く情景を詠ったものだそうです。
気ぜわしい12月の中でも、静かな心を忘れずいたいものです。
日々追われる日常で、ふっと心静かに茶を楽しむ、またお茶席でご一緒した方々と語らう時間をもてたこと、こういう時間も大切ですね

静かに季節を感じる時間、忘れていたようです。
言葉をとめて、心に静けさを取り戻すことで、自分の中の迷いや不安が消えて、クリアな自分に出会えるのかもしれませんね
