ほんの数日前に知って驚いたこと
今月末で営業をやめちゃうって
「三方(みかた)」というとても狭い地域の名物のお饅頭
実家(地元)の若い人たちと、地元の観音様のお祭りでお饅頭を売ったこと。
荒天で売れ残りが出た時、気の良い人がたくさん買ってくれたり
「ありがとう」って言いながらレジ袋に数パック詰めて渡す自分の姿がよみがえったり
思い出のある、ふるさとの味です。
もうこのお店がつくらなくなったら、「いが饅頭」をつくるお店があと1軒だけになっちゃう。
ピンクと淡い緑のお米粒がついた餡入りのお饅頭。
店じまいを知ってからというもの、見かけると買うようにして食べていましたが、もう二度と食べられなくなってしまいました。
可愛くて素朴な見た目、大好きなお饅頭。
昭和11年創業の和菓子屋さんで、おそらく跡を継ぐ人がいなくなったのだと思います。
お気に入りのお店、とうとうおしまい。
とても寂しいです。
長い間、ありがとう。