ちょっと前のお話です。
高校一学期初めての個人懇談がありました。
学生たちは一足先に夏休みに入っていて、静かな校舎。
 
担任の先生とは殆んど初対面に近いのですが、長女から教えてもらったとおり大人計画の女優 宍戸美和公さん似。
宍戸さんそっくりの雰囲気を保ちつつ、メガネが似合うほんわかおっとり美人さん。
 
先生に
「うちの子は元気にしているでしょうか?」
と聞かなければならないくらい、離れて暮らす長女の日常の様子が気になる。
 
「この前、学校周辺に不審者が出たんです」
と突然驚くような事を切り出されました。
 
不審者に気をつけなさいと学校から全校生徒に注意を受けた翌日、長女とRちゃんは部活を終え寮へ帰宅途中にまんまと不審者に遭遇しました。
 
不審者の特徴は外国人でヘルメットを被ってモルモン教の勧誘をしてくる若い男なのだとか…
 
長女たちに
「How are you?」
と話し掛けてきた不審者
 
それに対して
「I'm hungry!」
と答えちゃったRちゃん
 
 
もう、爆笑
静まり返る校舎に私のバカ笑いが響いた…
 
 
咄嗟に笑ってしまったけど、何かあったら笑い事ではありません。
ふと我に返り
「先生、その2人大丈夫?」
 
いかにも部活女子らしい本音が出たのだろうけど…
お腹すいたなんてバカ正直に答えて、どこか連れ去られたらどうするねん。
危険極まりない回答かと思われます。
 
すると先生
「あれだけ相手にするなって言ったのに答えちゃうんですもん。ただちょっと英語力がアレだから…」
 
へ?先生、そこ英語力の問題?
確かに間違ってはないけど
 
娘はピンときて、不審者と更に会話を続けるRちゃんを引っ張って連れて帰ったらしいです。
 
そして帰寮後に気づくRちゃん
「ええ~?あれ不審者だったの?」
ちょっとイケメン外国人に話しかけられ舞い上がったようだ。
 
私は貴女方が心配です。
でもちゃんと先生に事細かに報告するあたり、Rちゃんの素直さが出てて良いな。
 
更に私は気がかりな事を質問しました。
「先生、部内で何かトラブルがあったと聞きましたが」
 
「あ、もう解決しそうだから大丈夫です、○○ちゃん(長女)は多分巻き込まれるタイプじゃないから心配ないですよ~」
 
そういう問題なん?
 
 
更に更に
「先生、春先に帰宅途中の女子寮生たちの自転車の列に車が突っ込む事故があったようですが」
 
「あれは、△△部の子達ね。あの部は厳しくて、早く来い!って言われているから急いじゃうのね。春は車も急いじゃうし生徒も慣れてないから、毎年誰か衝突しちゃうの。でも○○ちゃんの部活はそこまで厳しくないから大丈夫!」
 
 
そういう問題すか。
毎年誰か衝突するなら何かしらの対策を…
 
 
先生、うちの子は横断歩道も無いような田舎から都会(福井)にやって来ました。
心配ですが、どうぞ宜しくお願いします。
 
とお願いすると
「えぇ~!ここって都会なんですか?」
 
いや都会ではないですけどね(笑)
すっかり先生のキャラに虜。
 
 
でも娘にとっては自転車でコンビニ、ドラッグストア、美容室に行けるなんて大都会ですよ。
お母さんは都会に染まる娘が心配でしかたないの。