バイク de 西方見聞録!

episode 5.萩城跡と毛利家屋敷跡

2023.10.6


日本海の沿って東へ40〜50km走り萩へ。


よくよく考えてみると『西方見聞録』のタイトル。

マルコポーロのパクリである事は疑いないが、

『西へ向かって』旅していない笑。


フェリーで西の端まで行って、

そこから『東へ向かって』旅している。

まぁ良いか。



萩城跡に到着。


お堀の鯉が集まって来てお出迎え。

餌付けされているのだろうか?

周囲に餌を売るお店は見当たらないが。


萩へ結構広くて、

見所が3箇所に分散している。

1つ目がここ萩城跡だ。


人が少なくて静かな場所だ。


ここにいると、

心も穏やかになる。


名所な割には意外と人が少ない。

車がないと来れない様な場所だからか。

少人数のインバウンドはいたが。


人が少ないと写真を撮るのに苦労しない笑。


平城なので、お堀が最大の防御だが、

結構凝った形で城を取り囲んでいる。


石垣は残っているが、天守閣はない。


この先は立ち入り禁止だった。


なるほど、全体はこんな形なのね。


萩城跡のすぐ近くには、

旧毛利家の屋敷跡が保存展示されていた。

萩城と共通入場券だったので行ってみた。

入り口。

長く続く白い壁に、

当時に隆盛が偲ばれる。


この一帯で広く勢力を誇った毛利家。

毛利元就からの系統は6門に分かれ、

この屋敷は『厚狭毛利』のものらしい。


間口がめちゃめちゃ広く、

奥行きはない。

新幹線の様な屋敷。


中の様子。


萩城の模型。

手前が萩城で、山頂のあるのが指月城。


歴史は決して得意ではないが、

垣根涼介さんの歴史小説が好きで、

そこに出て来る人物やお城が現実に現れると、

不思議とテンションが上がる笑。


お次は、城下町の散策に向かいます。


旅はつづく、流れる雲のように。