昨日、講習会に参加した。
いつもの事ですが、備忘録として、書きます。
今日は県立武道館など大きな弓道場を借りることが出来ず、
他所の弓道連盟が使用している道場で行うことになった。
家から1時間以上かかる場所で、
9:30開始となっており、9:00到着するように合わせていったが、
すでに始まっている感じだった。
なんでも開場時間(8:30)にはみんな集まっており、準備をしていたそうな。
余裕をもって行ったつもりが私だけ遅刻状態。
聞ぃてないよー(古い)。
あわてて、コートを脱ぎ、胴着状態で並び、弓道体操開始。
いままで来たことのない他所の道場なので勝手が分からず、あたふた。
準備もままならず、靴の置き場所や荷物の置き場所の説明を聞き、弓を張り、準備完了。
今度から来たことのない場所では下調べで満足せずに、開場時間には到着するようにすべし。
内容はですが、射技指導がメイン。
1手座射を行い、みんなの射を先生方に見てもらい、その後、講義を行い、
立射による午後まで射技指導。終わりごろに仕上げとして1手座射。
講義では以下の内容が話された。
・弓は力で押引きするのではなく、腕の下筋や背後の緊張によって弓を広げていく。
・弓手(手の内)は握らない。親指と中指で輪を作るようにする。
親指と小指を接近させるようにし、掌根が張るようにする。
・馬手は弦をひねってかけるようにする。この時、手首をひねるのではなく、二の腕でひねるようにする。
(これが難しい。)
・弓の力について。弓二張り引けるぐらいの弓力が良いとされているが、
年齢とともに力が衰えてくるため、弓が自分の体力に合っているかを確認する。
(確かに学生の頃の体力はないね。体重は増えているけどね。)
教本を基本にしなさいということで、引き分けについての説明がメインだった。
・左右均等になるように引き分けること。
・縦線を意識する。(これはなかなか出来ていない。)
・(教本見開きより)両肩の線を矢に接近させる。
(これが曲者。大体の人は矢の方を接近させてしまう。私もそうなる。
そういう気持ちでということなのだろうけど、体を矢に接近させようとすると、
胴造りなど上体が崩れるのではと突っ込みたくなる。
あるいはそのように見えるようにするということなのか。解釈の難しいところである。)
個別指導されたことは以下の通り。
・大三に向かうとき、馬手が低い。またそれにより、会も小さくなってしまう。
・手の内がべた押し。親指を中指に着けるようにする。
・引き分けの際、肘を使って馬手を支える。会の時の肘の位置が高い。低くする。
前の指導の時と内容はほぼ変わらず。相変わらずといったところです。
そんなで、一日が過ぎた。疲れた。
今度こそ、三段合格できるだろうか。うーん、とてもそんな気がしない・・・。