ゾンビランド レヴゅー ヽ(*´∀`)ノ | RED STUFF 

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自宅警備員が光合成する様をまったりぼちぼち記録したブログ。
育児、家族などが主な内容です。




そういえばこないだ超久しぶりにホラーみました。



ゾンビランドをホラーと言っていいのかちょっと疑問だけど。

最近忙しくてレビューも全然できてないのが悔しい・・・(´;ω;`)



楽しいホラー!
ホラーを見るスタンスを学ぶ映画!


それがゾンビランド






以下、ネタバレ注意。









普通のゾンビホラーって救いようがなくて、


だんだん逃げ場がなくなっていく閉塞感とか、

圧迫感とか、

絶望感とか、

お約束とか←



そういうのを楽しむもんなのかなー って思うんですけど、

ゾンビランドはそのへんを高見の見物する作品かと思いました。




まず、主人公が悟りを開いていることが重要ポイント。



ゾンビ映画やその他のスプラッター映画にありがちな、


『ギャーギャー泣き喚いて墓穴を掘る。

焦りすぎて自爆する。

慎重すぎて足でまといになる。』



みたいなのがない!!!

もとい、あんまりない!!!



正直、上記の三点を持った登場人物(主にヒロインだとか親友ポジション)は
見ててイライラしますよね。

(それがホラーの醍醐味でもあるんだけど)



主人公はゾンビの扱い方をバッチリわかってるので
とっても安心して見ていることができます。


そこがこの映画のいいところ。



そして、演出がとってもイケてる。ナウい!!お洒落!!!!!


ホラーとお洒落 


っていう、最強コラボを果たしてくれた作品でもあります。



明るく、キャッチーで、スタイリッシュでキュート。

それがゾンビランドのイメージ。



さらに、映画に パワフルさと爽快感 をあたえているのが
序盤でパーティに加わるおっさんです。


このおっさんは上記の点を備えつつ、
さらに「泣きポイント」まで引っさげてくる強者です。
めちゃくちゃかっこいい!!!

バック のエピソードはほんとに泣けた!!!



終盤で「あ、こいつ死ぬな」と思わせといて
余裕で生き残るとこも、思わず( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいました。


あれは普通のゾンビ映画なら絶対死んでるよねw。




私は監督とか、クリエイターとか俳優で映画を選ぶことがあんまりないので
(小説や漫画は作家を重視するけど)


一般的なホラー愛好家にとって 

「仲間がちっとも死なない」っていう状況が
どういう評価になるのかわからないけど。


↑ここもゾンビランドの特徴かと思う。


死なないどころか、仲間増えるっていうwwww

あーくそ、最高じゃないの。



暗くて「人類全滅フラグ」ビンビンのホラーも大好きですが、
ゾンビランドはドーンオブザデッドの中盤あたりが好きな人は楽しめるんじゃないかと
思ったりします。

あと、デッドライジングとか好きな人も好きそう。



ちなみに一緒に見ていたコワガリータの旦那は


これなら見れる


と言ってました。



だからホラー嫌いな人にも優しいホラー。




ゾンビランドの絶望的なポイントを1つあげるとしたら、


走るゾンビ  だってことくらい。




走るゾンビじゃなかったら人類繁栄しちゃいそうなくらい
ハッピーなゾンビ映画でしたっ。


ヽ(*´∀`)ノ