私がLDR室に入ってから、色んな事がありました。
そんな時の夫の謎行動エピソードです。
まず、LDR室で最初の内診後に破水してしまったので、もう身動き取れず。
助産師さんが付き添いの母に事情を説明してくれて、母は夫に連絡をしてくれました
夫は「向かった方が良いですか?」と母に尋ねたようで、「もし立ち会うのであれば、そうしてね」と伝えたそうです。
私は深夜だったので、運転する夫を心配していました。
陣痛が苦しくなる中、ぶっ通しで運転しないように、絶対に1回は休憩してほしい事を夫に伝えてほしいと母にお願いすると、静岡SAで休憩した連絡が来てホッとしたのを覚えています。
それまで、ずっと気になって仕方なく、そわそわしていました
結局、大雨だったので高速道路で何台か横転やスリップ事故があったそうで、速度を落として運転したらしく、1時間半くらい間に合いませんでした。
病院に着いた時には、息を切らして入ってきた夫は、やはり残念そうでした。
実は病院に来る前に、朝食の手配が間に合わなかった私は夫に『塩むすび』をお願いしていました
夫は注文通り買ってきてくれたのですが、本当にコンビニで『塩むすび』だけを脇目も振らずに手に取り、会計を済ませたそうで、店員さんから変な目で見られたそうです。
早朝に、慌てて塩むすびだけを買う人はなかなかいないでしょうね
それから、夫はバッグから「お腹空いたら食べられるかな、と思って……」と、一人で生活してる夫に私が送ったお菓子を何故か持ってきてました。
母との電話を切った後、自分でもよく分からないけど入れたんだよね、と言ってました。
私が産後、最初にお手洗いへ行った時も、入って少ししたら「大丈夫?手伝おうか?」と言うし、何を手伝うんじゃーと思いながら、「動作がゆっくりなだけで大丈夫」と答えたものの、ずっと扉の前に居ました。
その時、私は貧血気味で、病室へ移ろうかという話も出ていたのですが、くらくらしていたので休憩を延長しました。
そして、最初は個室が空いてなくて、大部屋に通されたのですが、電話がかかってきたらその場で出るので、お外でお話してください、と促しました。
極度の緊張を受けると、普段はしないことしたり、しなきゃいけない事が抜けたりする夫くんですが……母が先に一時帰宅していたので、私が寝落ちしていた時もずっと側に居てくれました。
朝からずっと何も食べていなかったのに
さすがにお腹空いてるでしょ、と目が覚めた私は夫に食事をすすめて、自分もお昼ごはんが届いたので食欲はなかったものの、疲労を緩和する為に食べられるだけ食べました。
窓の外を見ると、病院に着いた時に雨だったのに、晴れ渡る青い空が広がって、とても良い天気だなぁと思ったのでした。
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そして時は過ぎて、出産した翌日に帰宅した夫に待っていたものがありました。
それは、夫が寝る前に作っていたおでんです🍢
私はそれを冷蔵庫に入れてあると思ったのですが、夫は何を思ったのか、IHの『煮込みモード』を押して家を出てきたのです。
深夜に帰宅した夫から、ここではモザイクありでもお見せできない、それは無惨な白い幕の張ったおでんだった写真が送られてきました。
産後体力のない私は、笑うとお腹が痛くて、痛くて、苦しかったです
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息子くんが生まれた時の話をする日がいつになるか分かりませんが、エピソードはいっぱいです(笑)
実家から生まれた日の新聞も頂戴しました。
ぶっちゃけ、当日の新聞は前日の出来事ですけど。
無事に昨日、戸籍に載ったので、これにて妊娠記録から卒業します