救急搬送中にようやく意識が戻ったそうじろう♂
病院に到着して救急処置室へ運ぶとき、
「パパに抱っこしてもらう?」
と救急隊員から聞かれると、
コクリと小さく頷いた
抱き上げたそうじろう♂の体の熱さが、
俺の腕からも、胸からもじんわりと伝わってくる。
「そーちゃん、救急車
乗ってたんだよ。
びっくりしたねぇ。」
と聞くと、分かってるんだか、分かってないんだか、
やはりコクリと小さく頷いた
救急処置室に入ると、
ベッドにそうじろう♂を置くように言われ、
すぐに検温され、解熱剤を入れられる。
そして俺は、
看護師さんから、受付で手続きを行ってくるように指示される。
簡単な書類を書いて処置室に戻ると、
そうじろう♂が嘔吐していた(のか嘔吐させられたのか)ところだった。
そして、採血
され、点滴を付けられたそうじろう♂だが、
採血のときに少しだけ騒いだ以外は、
よっぽど具合が悪いのか
ほとんど声を上げることもなく
されるがままだ。
なかなか熱が下がらないようで
処置してくれている先生が、
「君は熱が高いなぁ」
とこぼしているのが聞こえる。
そして、すぐに先生から問診があるから近くに座るように声をかけられる。
「海外渡航歴はありますか。」
と、ここでも聞かれる。
「ありません。」
と自信たっぷり答える。
「あなたと奥さんは、いとこ同士とか近親の関係にありますか。」
「いいえ。」
(近親で結婚した子供は、神経性の障がいが起こりやすいのだろうか…)
それから、そうじろう♂の1回目、2回目のときのけいれんの様子を詳しく聞かれる。
そうじろう♂は、1時間近くけいれんし、意識が戻らなかったので、
普通の熱性けいれんとは違う心配もあること。
(神経系の検査を、岩手に戻ってから受けることを助言される。)
今回のけいれんでは嘔吐していることから、
神経にウィルスが感染して髄膜炎等を発症しているおそれもあること。
血液検査の結果を見ないと分からないので、
1時間後待ってからまた話をすることとした。
急に40度の熱が出たことから、
インフルエンザの感染の疑いがあったが、
こちらはどうやら陰性だったようだ。
血液検査の結果を待っている間、
点滴をされたそうじろう♂もなんとなく状況が分かってきたのか、
グズり始める。
普段ならイラっとくるが、
さっきまで意識が戻らなかったから、
グズってくれていることにホッとする。
そこへ、救急車を追いかけてきたカミさんが到着。
カミさんを見ると安心したのか、泣き出すそうじろう♂
カミさんに抱かれながら、また寝てしまうそうじろう♂
そんなこんなで1時間が経過。
先生から検査結果の説明がある。
ドキドキ…
血液検査の結果では、髄膜炎の疑いは少ない(「疑いがない」ではない。)。
通常の熱性けいれんは2~3分で意識が戻るが、
そうじろう♂の場合は1時間近くも戻らなかったので、
「複雑型」と呼ばれる熱性けいれんであるとのこと。
先生曰く、
100人のうち半分は熱性けいれんの経験があり、
そのうち30%(50人×30%=15人か?)は複数回熱性けいれんを繰り返し、
1人が「てんかん」に移行するとのこと。
そうじろう♂の場合は15人に入っているので、
いずれにせよ神経系の詳しい検査が必要であるとのこと。
熱性けいれんは24時間以内に繰り返すことが多く、
今日は熱も下がっていないので、
大事をとって朝まで入院
して様子を見ることを提案される。
そうじろう♂にとって、人生2回目の入院。
俺にとって、人生3回目の付き添い入院だ。
病院に到着して救急処置室へ運ぶとき、
「パパに抱っこしてもらう?」
と救急隊員から聞かれると、
コクリと小さく頷いた

抱き上げたそうじろう♂の体の熱さが、
俺の腕からも、胸からもじんわりと伝わってくる。
「そーちゃん、救急車
乗ってたんだよ。びっくりしたねぇ。」
と聞くと、分かってるんだか、分かってないんだか、
やはりコクリと小さく頷いた

救急処置室に入ると、
ベッドにそうじろう♂を置くように言われ、
すぐに検温され、解熱剤を入れられる。
そして俺は、
看護師さんから、受付で手続きを行ってくるように指示される。
簡単な書類を書いて処置室に戻ると、
そうじろう♂が嘔吐していた(のか嘔吐させられたのか)ところだった。
そして、採血
され、点滴を付けられたそうじろう♂だが、採血のときに少しだけ騒いだ以外は、
よっぽど具合が悪いのか
ほとんど声を上げることもなく
されるがままだ。
なかなか熱が下がらないようで
処置してくれている先生が、
「君は熱が高いなぁ」
とこぼしているのが聞こえる。
そして、すぐに先生から問診があるから近くに座るように声をかけられる。
「海外渡航歴はありますか。」
と、ここでも聞かれる。
「ありません。」
と自信たっぷり答える。
「あなたと奥さんは、いとこ同士とか近親の関係にありますか。」
「いいえ。」
(近親で結婚した子供は、神経性の障がいが起こりやすいのだろうか…)
それから、そうじろう♂の1回目、2回目のときのけいれんの様子を詳しく聞かれる。
そうじろう♂は、1時間近くけいれんし、意識が戻らなかったので、
普通の熱性けいれんとは違う心配もあること。
(神経系の検査を、岩手に戻ってから受けることを助言される。)
今回のけいれんでは嘔吐していることから、
神経にウィルスが感染して髄膜炎等を発症しているおそれもあること。
血液検査の結果を見ないと分からないので、
1時間後待ってからまた話をすることとした。
急に40度の熱が出たことから、
インフルエンザの感染の疑いがあったが、
こちらはどうやら陰性だったようだ。
血液検査の結果を待っている間、
点滴をされたそうじろう♂もなんとなく状況が分かってきたのか、
グズり始める。
普段ならイラっとくるが、
さっきまで意識が戻らなかったから、
グズってくれていることにホッとする。
そこへ、救急車を追いかけてきたカミさんが到着。
カミさんを見ると安心したのか、泣き出すそうじろう♂

カミさんに抱かれながら、また寝てしまうそうじろう♂

そんなこんなで1時間が経過。
先生から検査結果の説明がある。
ドキドキ…

血液検査の結果では、髄膜炎の疑いは少ない(「疑いがない」ではない。)。
通常の熱性けいれんは2~3分で意識が戻るが、
そうじろう♂の場合は1時間近くも戻らなかったので、
「複雑型」と呼ばれる熱性けいれんであるとのこと。
先生曰く、
100人のうち半分は熱性けいれんの経験があり、
そのうち30%(50人×30%=15人か?)は複数回熱性けいれんを繰り返し、
1人が「てんかん」に移行するとのこと。
そうじろう♂の場合は15人に入っているので、
いずれにせよ神経系の詳しい検査が必要であるとのこと。
熱性けいれんは24時間以内に繰り返すことが多く、
今日は熱も下がっていないので、
大事をとって朝まで入院
して様子を見ることを提案される。そうじろう♂にとって、人生2回目の入院。
俺にとって、人生3回目の付き添い入院だ。