友人が家を建てている。



友人の家を設計したのも友人で、

施主のこだわりを、そのこだわりを理解してくれる建築士が設計して施工管理している、

この世に2つとない本物のこだわり住宅だ。



そんな素敵な家の内装作業のうち、

施主である友人の好意で一部屋の壁塗りをやらせてもらえることになった。



「タナクリーム」という内装壁材を使って

下処理された壁に1mm程度の厚さで塗るように言われたのだが、

これが難しい。

何が難しいって、全部難しい。

(写真がタナクリームと小手)

木々の緑 赤く萌えるバラ-090412 壁塗り1

クリームを小手で取るのだが、適量がどのくらいか分からない。

そして、取れたクリームをこぼさずに壁まで持って行くのが難しい。



持っていったら持っていったで、それがなかなか上手にのびない。

小手の傾き加減を自分で見つけるように言われるのだが、

かすれてしまったり、クリームがつかないところができたりしてちっともハカがいかない。



そして、壁の端っこや桟の際のところが上手に濡れずにこれまた難しい。



先週から壁を塗っている施主の友人と、同じく建築士の友人は、

左官屋さんのようにスイスイと壁を塗っていく。

(手前:施主の友人、奥:俺と同じく素人の友人)

木々の緑 赤く萌えるバラ-090412 壁塗り2

今日は、総勢7名で壁塗り作業をさせてもらったが、

滅多にできない楽しい経験をさせてもらった。



上手に塗れなかったけれど、

心をこめて塗ったよ。