2021年4月・45歳で肺腺癌3B告知
6月末〜免疫療法しています
ワクチン接種
職域で、7月に1回目、8月に2回目のコロナのワクチン接種を受けた。
2回目接種後、2週間が経過したので
今は抗体が1番強い無敵ゾーンにいるハズ!
私が住んでいる地域では、50歳以下の接種券は7月半ばから順次発送される予定だったが、接種予約の受付自体はまだまだ未定。
このままだと、10月位迄受けれないかも…
と思っていた。
丁度この時期、このまま何もしないのも暇だし…(本当は色んな葛藤があって、退職も考えたけど)
約3ヶ月振りに仕事復帰させて頂く事にした。(この時から現在までテレワークのみで勤務させて頂いている感謝しかない
)
久し振りに会社メールをチェックしてみると
職域でワクチン接種が行われている。
そして仕事復帰した週から、50歳以下にも接種対象年齢が拡大された
ワクチン接種を受けられる。なんてラッキーなタイミングで仕事復帰したんだろう
私は以前から非常に運が強い
職域の会場は、電車をいくつか乗り換えて30分位の場所。4月以降電車には乗っていない。
7月は感染力が強いデルタ株がまだ増えていない時だったが、電車に乗っても大丈夫かな…
と過剰な程に心配した
というのは…
↓
コロナ感染疑惑
6月末に1回目の免疫療法を受け、
7月頭は37度〜38度の間を行ったり来たりの熱がずっと続いていた。
もしや副作用?不安な気持ちが抑えられず、
乳腺科の診察日7/5に、呼吸器科へも寄って相談してみる事に
この日は主治医が外来診察をしていない日。
わざわざ呼吸器内科の外来迄来てくださって、診察して頂ける事に
「最近熱が続いていて、なかなか平熱に戻らないんです。」
検温でも37.6度。血中酸素は99といつも通りだが、脈拍数が130を越えている。
「では、こういう時代ですからPCR検査をやっておきましょう。」
ギョギョギョ
「私、何処へも出掛けてないです」
「でも、スーパーへは行くでしょう?そこで感染する可能性がありますからね。」
「確かに…コンビニへは数回行きました…」
そう答えると、主治医は消毒液のポンプを押して手を消毒された
CT検査とPCR検査の手配を、あちこち電話して下さる。予約で埋まっているらしい…
主治医は、話しながらゴーグルを装着
検査予約を取って頂いた後、検査時間迄は少し隔離されたエリアで待機しておく様に説明して下さった。
話しながら、また消毒液のポンプを押して、今度は半袖から出ている腕の範囲を隈なく消毒された
完全に私はコロナ感染疑惑が掛かった
その後CTを撮って頂き、外にある仮設住宅的なコロナPCR検査の建物へ移動
案内して下さった看護師さんも完全防備姿
そこでは、PCR検査待ちの方が、間隔を開けて配置された椅子で順番待ちしていた。
私も着席。
過去イチ、感染の疑いがある方が多く居る場所に来てしまった
ここでコロナに感染するかもしれない
退院後、家から極力出ない様頑張ったのに
感染したら、免疫療法が中断される
CTには異常が無い事が確認できたので、
PCR検査を受けた後、検査結果は自宅で待つ事になった。
そして3時間後位…
主治医から陰性の電話を頂いた
本当にお騒がせして申し訳ありませんでした。
と平謝りし、別の日に乳腺科の予約を入れて頂く事になった。
この日は一体何をしに病院へ行ったのか…
主治医始め、看護師さんや、コロナ検査の方、忙しい方達を巻き込み、お騒がせしてしまった罪悪感だけが残る。すみません。。
一つ分かったのは、免疫療法で熱が出る副作用の可能性よりも、コロナ感染の方が可能性が高いって事
どんなに気を付けても、感染する時は感染する怖さを実感する出来事だった。
こんな事があり、ワクチン接種会場へは1回目、2回目共、往復タクシーで行くことにした。
ワクチン接種を受ける迄は、気をつけるに越した事は無い