小さな子どもを持つ親であれば、愛情表現として子どもにキスをするということがあるかもしれない。しかしそれは、子どもが幼いうちのことであって、中高生くらいになれば、そのような積極的なスキンシップは難しくなるだろう。むしろ、相手も成熟しつつある1人の男、あるいは女である以上は、越えてはいけないラインというものも、自然に見えてくるかもしれない。
アメリカのとある高校の行事で行われたイタズラに非難が殺到している。そのイタズラとは、生徒に目隠しをして、親とキスをさせるというものだ。唇を合わせるだけでも十分と思えるのだが、なかには男子生徒(つまり息子)とディープキスをしてしまった母親もいるという。
さらにひどいことに、その一部始終がYoutubeに公開され、アメリカ中から批判が相次いでいるのである。
このイタズラを行ったのは、ミネソタ州のローズマウント高校だ。同校は2011年12月8日に父兄が参加したイベントで、ウィンタースポーツのキャプテンを務める生徒にイタズラを仕掛けたのだ。
そのイタズラとは、目隠しをさせて誰がキスをしたか、当てるというもの。生徒たちは誰にキスをされるのか、まったく想像もつかなかった。そして実際にキスをしたのは、彼らの親たちである。
まさか親にキスをされていると気付かない生徒たちは、相手のされるがまま。なかには、息子を押し倒して馬乗りになる母親もいたのだ。キスの時間が終わって、イベント司会者から感想を尋ねられると、ある男子生徒は「甘かった」と答えている。
その一部始終がYoutubeに公開され物議をかもした。アメリカのネットユーザーからは「不快」、「イタズラというにはひど過ぎる」、「セクハラ、もしくは虐待に値する」など、厳しいコメントが相次いでいる。
同校の出身者によると、実は古くから行われている催しのひとつだという。Youtubeに公開されたことにより、はじめて明るみに出たのだ。相次ぐ批判に対して、同校のジョン・ウォーラーズハイム校長は「動画を見て不快に思った人には、お詫び申し上げる」と謝罪している。
しかし、キスだけがイベントのすべてではなく、また何らかの悪意があって、このようなイタズラをした訳ではないと釈明。さらに、「(動画で)イベントの一部を見て、すべてを判断するのは間違い」と指摘している。
今後、このイベントは行われることがなくなるとのことだが、騒ぎは当分収まりそうにない。
アメリカのとある高校の行事で行われたイタズラに非難が殺到している。そのイタズラとは、生徒に目隠しをして、親とキスをさせるというものだ。唇を合わせるだけでも十分と思えるのだが、なかには男子生徒(つまり息子)とディープキスをしてしまった母親もいるという。
さらにひどいことに、その一部始終がYoutubeに公開され、アメリカ中から批判が相次いでいるのである。
このイタズラを行ったのは、ミネソタ州のローズマウント高校だ。同校は2011年12月8日に父兄が参加したイベントで、ウィンタースポーツのキャプテンを務める生徒にイタズラを仕掛けたのだ。
そのイタズラとは、目隠しをさせて誰がキスをしたか、当てるというもの。生徒たちは誰にキスをされるのか、まったく想像もつかなかった。そして実際にキスをしたのは、彼らの親たちである。
まさか親にキスをされていると気付かない生徒たちは、相手のされるがまま。なかには、息子を押し倒して馬乗りになる母親もいたのだ。キスの時間が終わって、イベント司会者から感想を尋ねられると、ある男子生徒は「甘かった」と答えている。
その一部始終がYoutubeに公開され物議をかもした。アメリカのネットユーザーからは「不快」、「イタズラというにはひど過ぎる」、「セクハラ、もしくは虐待に値する」など、厳しいコメントが相次いでいる。
同校の出身者によると、実は古くから行われている催しのひとつだという。Youtubeに公開されたことにより、はじめて明るみに出たのだ。相次ぐ批判に対して、同校のジョン・ウォーラーズハイム校長は「動画を見て不快に思った人には、お詫び申し上げる」と謝罪している。
しかし、キスだけがイベントのすべてではなく、また何らかの悪意があって、このようなイタズラをした訳ではないと釈明。さらに、「(動画で)イベントの一部を見て、すべてを判断するのは間違い」と指摘している。
今後、このイベントは行われることがなくなるとのことだが、騒ぎは当分収まりそうにない。