娘のぷりんと会ってから、少し心が穏やかになってきました。

まだまだ本調子ではないのですが、食欲が戻ってきたのが何気に嬉しい。

ただ、デメリットも。


絶不調だった時の体重は、最大値で75.8kgでした。

それがみるみるうちに痩せて、昨日時点で69.0kgに。
何とダイエット大成功なのです。
流石、転んでもただでは起きない男。


なので、反面食欲が戻ったとなると、リバウンドの懸念も否めません。



とまれ。

心が安らぐということは、日々の生活に於いて一番大切なこと。
とりわけ、独居老人である僕に取ってはね。


でも、還暦を超えたジジイの僕が、ウジウジ・メソメソと泣き言ばかり書き連ねるって本当に情けない。


こんなジジイが父親だなんて、ぷりんからすれば、完全に親ガチャハズレ。
可哀想だよ。


それに比べれば、間男は僕とは真逆のとても強く逞しい、頼り甲斐のある男なのでしょう。

強い男として一元的に評価するならば、僕は間男の足元にも及ばない軟弱者。


でも、僕には僕の生き方があり、矜持もある。


いくら強く魅力的な男でも、平気でひとつの家庭を壊して僕とぷりんの心を壊滅させたことは断じて許しがたい。

少なくとも、仮にも任侠の世界に生きる男としては、筋を通して欲しかった。

今の彼らってそんな「道を極める」って精神をなくしてるのかな。

YouTuber懲役太郎さんの考えとは随分違うんだね。

いや、別に何か代償を求めているわけではありません。


汚嫁にしろ、間男にしろ、「すまん」のひと言もないのかよ。

終わってんな。


そんな気持ちもあって、23年間の積年の恨み、怒りの気持ちは少なからず残っています。


とは言え汚嫁、間男には不幸になって欲しくない。


僕が慰謝料・養育費請求をしなかったのは、わが家庭を壊した当事者であれど、不幸になって欲しくなかったから。

塾代や、小物諸々なんて、実際の子育てから見ればホンの端金。
そんなことでデカいツラして欲しくないんだな。


娘の将来のこと考えれば大人としてのケジメは必要だと思いますよ。

金とか謝罪とかじゃなくて。
ぷりんが結婚するにしても、親としてどうするよ?

そんなこと、ふと考えます。

ぷりんの懸念もそこにあると思いますよ。
例えば披露宴に出席するとして、新婦側両親としてどのように立ち居振る舞うか。
己の我を通し、お互い言葉も交わさず「親」という看板を盾に無視を貫くのか。

分かってると思うけど、ボールは汚嫁側である貴女にあるんだよ。


ちゃんと話し合えば分かり合えるんじゃないの?

不貞行為、謝ったら条件付きで許します。
DVでっち上げ未遂、許します。
逆DV、心の傷は癒えないけれども許します。
娘の育児を放棄して、深夜帰宅、朝帰りしたこと、ぷりんの気持ちは分からんけど、結果オーライで僕は許します。
500万以上に及ぶ多大な借金、出て行ってから11年かけて終わらせたけど、それも許します。


まあ、謝ったらタヒぬ病気だから厳しいですか?

僕はそんな気持ちです。


僕は別にどっちだって構わんけどさ。


冷静になればなるほど苦しいのです。

ぷりんの苦悩、少しでも和らげてあげたい。
親として当然でしょ。
お互いもう良い歳なんだから。
それは僕一人では無理。


これからの老い先短い僕の人生。
娘ファーストで僕は生きて行きたい。


おっと。
まだお薬が足りてねーのかな。


ダメだこりゃ😣