皆さまこんばんは。

私はすこぶる元気…とは言い過ぎですが、まあまあってか、ボチボチでんなーってな感じですよ。


お仕事も、早朝からってのは大変だし、そんなに暑くもなくなって来たので、今日は10時前頃から作業開始。

日差しはそこそこあるけれど、麦わら帽子のお陰様でそこそこ我慢出来ています。


さーて、今日もよく頑張ったズラよー。

って、明訓の殿馬かよってね。

生まれてこの方、語尾に「ズラ」ってつける人ってさ、明訓高校の殿馬一人(二塁手)しか見たことないんやけど。


さて。

そろそろ二軒目のお片付けって段階で、マッチョな男性お二人が私の方へ一直線に駆け寄って来られました。

「こんにちは、いらっしゃいませ!」

と、元気良くお迎えしながらも、はて、誰じゃ?と、頭の中ははてなマークで一杯です。

メーカーさん?

そんな私に…。
「すみませーん、ちょっと良いですかー?」

言いながら、手元に手帳をサッと出される年配マッチョさん。

「あっ!はい。」

見せられたのはは警察手帳でした。
階級は警部補。
マッチョペアさんは刑事さんでした。
何かの捜査で聞き込みに来られたのでした。


ホンの5分くらいだったでしょうか。
いろいろと聞かれました。

私が緊張しないようにとのご配慮なのか、とても柔らかく質問して下さいます。
かつて私に対し、人権を無視したかのようなぞんざいで乱暴な尋問をした、憎っくき岸和田警察とは雲泥の差。
本当に丁寧な対応でした。


質問は要約すると、概ね二項目。
こんな感じでした。

1.特定の車が出入り、若しくは停まっているのを見たことがあるか。(写真有り。)

2.若い女性の出入りがあったか。(写真有り。)

1.の質問には「NO」です。

2.の質問には「よく分からない。」と答えました。

写真を見せて頂きましたが、遠目の集合写真でした。
そもそも写っている女性は皆んな同じ顔に見えました。
これには流石に「分かりません。」です。

そして、「私は目が悪いのと、仕事柄、出入りの人を直視することがない。」旨返答しました。
お仕事中、ご挨拶以外は「黒子」のような存在でありたいのです。

結果、全くお力になることが出来ませんでした。

恐らく何度もお会いしている入居者といえど、街中でお見かけしたとしても私は気付かないでしょう。
それ程に、私は注意散漫人間だったのです。

そんなものなのです。
私は常にボーッとしているのです。


よほどの奇抜な服装やスタイルだったとしても、そもそもそんなに他人をジロジロ見てないし。
特に女性の入居者様や出入りの方が通ったとしても、私はそっぽを向いています。

そんなこんなで刑事さんは足早に立ち去って行かれました。


刑事さんの聞き込みなんて生まれて初めてでした。
本当にテレビドラマで観た通りの感じで、刑事さんが立ち去られた後も、なんだか自分の中でテンション爆上がり。

ただ、この高揚感を誰とも共有出来ないのがとても寂しい。


実はワシ、友達いないんよね。

元同僚さんも、昔はブログを見に来てくれたりしていたのですが、今は疎遠になっちゃった。

皆んな、やっぱ自分の生活があるからねー。
あれから積もる話、面白い話もあるけれども。

寂しいな。


別れがあれば出会いがある。
また、良いご縁に巡り会えますよね。

人生まだまだこれからだよ。
もう直ぐ還暦。

また、ゼロからスタートだよ。


ではまた。