思い出を書き残そうと。

寂しがりだったぷりん。
ほんの少し居なくなっても泣いていた。

ぷりんが入院したとき。
食器を返す僅かな時間でも大泣き。
ベッドから落ちそうだった。

回転寿司屋では、お茶を取りに行った一緒に大泣きしていた。
席に戻ったときの言葉が脳裏に焼き付いて。
「パパがいなくなっちゃった」
涙をポロポロと流しながら泣いていました。

私が仕事で留守にしていたとき。
もしもの時のことを考えました。
ぷりんと話したときのこと。


お友達と遊びに行きたいぷりん。
何かあったらどうしよう。

ぷりんは言うのです。
家の固定電話の子機を持って。

「これがあるから大丈夫!」

この一言で胸が締め付けられるほどに苦しい気持ちに。

ぷりんやい。
ゴメンね。
それではちょっと外に出ただけで通じないんだよ。

ぷりんに携帯を持たせたのはそのすぐあと。
小学三年くらいだったかな。

それからは、ぷりんがお留守番のときは電話着信に敏感になった。
トイレに行くときも。
玄関のピンポンがなったときも。
不安なぷりんは私に電話をかけながら居間から離れるのです。


心細いぷりんはいつも私に電話してきた。
「どうしたの?」
「なんにもないけど怖くなってきた。」
「大丈夫!大丈夫!」
「出来るだけ早く帰るからね。」

不安だったろうな。
今思い出しても胸がつまる。

いつも。
辛かったろう。

パパを許してくれますか。
また会えますか。

パパはもう限界。
寂しい。

許してね。

本当に。
ゴメンね。