なぜかしら。
涙が止まらなくて。

母は帰りました。

先ほど。
背中を丸め乍ら、そして弟に支えられ乍ら。

私が好きだろうと、焼き鳥の手羽先とさんかく(ぼんじり)を20本も。

こんなに食べられないよ。
心無くも苦言を言うと、申し訳なさそうにする母。
なんでもっと優しい言葉をかけなかったのか。

帰り際にお礼を言いました。

本当は嬉しいのに。
なんだか恥ずかしくて。

いつまで経っても母の前ではわがままな私。

今度いつ会えるかな。
元気でいてください。
いつまでも。