筋肉痛は幾分か和らいだ。
関節の痛みも股関節を除きほぼ落ち着いた。
なんとか起き上がることができたのは16時を少し回った頃。

極楽布団の中で考えていたのは、ひとえに唐揚げのことでありました。

いつも私が作る、ふっくらと柔らかい、ジューシーな唐揚げではなく、昨日の唐揚げなのです。

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一口では噛み切れないほどに固い。
昔のアニメ映画に出てきた骨付きのお肉。

その骨付き肉と昨日の唐揚げがオーバーラップし、私の涎の分泌をただひたすらに促すのでありました。

一つの考えがあった。
昨夜、小一時間に渡って唐揚げ論、鶏肉論において、口角泡を飛ばし火花を散らすほどに議論したオーナーさんにお願いすることです。

オーナーさんは難色をお示しになるでしょう。
そこをなんとかお願いできないかとイオンのジョニからさんを訪れたのです。

あれっ!
閉まってる。
お向かいの惣菜屋さんに聞いてみると、水曜日は大体16時には閉店してるって。

くぅ〜っ(´๑•_•๑)
超残念。

しゃーなし「大阪ふくちぁん」の持ち帰り。
焼飯弁当の唐揚げ。
これには1個半、固めの唐揚げが入ってる。

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うーん。
店屋もんの唐揚げはこうじゃなくっちゃね。

唐揚げは奥深い。

そもそも論として、もも肉か胸肉かや油や衣、話しは尽きません。

唐揚げ。
今日のはとても美味しいです。
噛み切れない。
パサパサ。
しかも歯に詰まる。
これぞ唐揚げっ!
ってな気持ちになる。


今宵は複雑な気持ちです。
神戸の街を歩いて考えた。

かつての私の居場所だった街。
でも、もはや帰る場所はないんだと。

十年前に訪れた際、まだあったお店がことごとくなくなっていた。
それはなんとなく納得できる。
私も途中でお店を出ようと思ったからね。
地の利や歴史に胡座をかいていると、何れ淘汰される。
それは人もお店も一緒だね。

頑張らなきゃ。


ところで固い唐揚げ。
どうやって作るの?

しあわせだなぁ。
俺。