入院に備える。
家には数百冊の本がある。
子供の頃から本が大好きだった。
部屋の中でちょっとゴソゴソすると、うず高く積み上げた本がバサバサと落ちてくる。
何とかしなければ…。
時代は電子書籍。
紙の本など、もはや手に取ることすらなくなった。
これでもかなり断捨離はしたのだけれど。
手術後は傷口の痛みと薬によるだるさで本など読めたものではないことは、経験によって分かってはいるのだけれど…。
まあ、一応準備だけはと思ってね。
もちろん本を持っていくなんて野暮なことはしない。
iPhoneアプリ、Kindleの電子書籍を改めて購入することに。
長いこと本を買っていない。
とても高くなったね。
持っている本を改めて購入するのは、なんだか気が引けるけれど。
ベッドの上で読むことになるので、一度読んだ本が良いかなと。
そこで何冊かピックアップ。
阿刀田高さんの「知っていますか」シリーズ。
かれこれ10年以上前に読んだのだけれど、本の中身は頭からすっぽりと抜けている。
これを何冊か。
シリーズは結構出てる。
たしかに読んだのだけれど、全く思い出せない。
それから中学の時に読んだ井上ひさしさん。
大人になってからも、たくさん読んだ。
「四千万歩の男」はすごかったね。
一度目は30年前に徳間書店から出たハードカバーで。
途中で刊行されず、尻切れとんぼになってしまったので、20年前に講談社文庫で。
これも面白かった。
五十を過ぎた、初老の男が日本中を歩き回るのだ。
そして、行く先々で女性にモテモテ(*^^*)
ホンマかいな~~(^_^;)
この歳になって、伊能忠敬の生涯に想いを馳せると、私もまだまだ人生捨てたものではないと奮いたちますね~。
これは文字通り寝食を忘れ、ただひたすらに夢中で読んだ。
しかし、とにかく病院のベットで読むのだから、人物の名前がたくさん出てくる本は、それこそ読むのに閉口する。
さらっと読めるのが良いね。
小学生の頃に愛読した星新一さんも捨てがたい。
星新一さんを読んでいると、良く母に叱られた。
そんな短編ばかり読んでいると、国語の成績が悪くなると。
大きなお世話だと、無視して読んだ。
あまり気負うと、スマホゲームに逃げちゃうからね。
わかりやすくて読みやすい、平易な言葉で書かれた本。
吉川英治さんも読みやすいけれど、登場人物がとにかく多い。
どうしよう…。
迷っているけど、これはこれで楽しいね。
入院が待ち遠しいや(#^.^#)
しかし、本はホントに高くなったね~(^^;;

