以前お世話になった、某エージェントさん。

仕事でお世話になっていた頃は、そりゃぁもうビシビシしごかれた。

いつもピリピリして、近寄り難い。

でも、いつも名前で呼んでくださるのはその会社の方だけだ。

普通は会社名の略称で呼ばれる。


制服を脱ぎ仕事から離れると、まるで別人のように穏やかになられる。


偶然お会いしても、遠くはなれたところからでも大きな声で名前を呼んで声をかけてくださる。

とてもありがたい。

わたしも企業人として、必死でお仕えしてきたことを認めていただいたようで本当にうれしい。


先日、電車に乗り遅れまいと駅に向かって必死に走っておられた。

しかしわたしに気付き、わざわざ駆け寄ってお声がけくださった。

「病気、だいじょうぶですか。」

「みんな、とても心配してましたよ。」

立ち止まってにこやかにお話しくださる。

電車に遅れそうだなどと微塵も感じさせないご様子。

本当にうれしい。

しかし、その方の帰宅が遅れると思うと心苦しい


わたしへのたった一言の挨拶のために、電車一本乗り遅れちゃう。

20分遅れることがわかっていても、他人への心遣いが優先なのだ。

まだまだお若いのに、本当に立派なお方だ。


人と人とのつながりを大切にする。

そのためには少々の労も厭わない。


まだまだわたしは未熟者。

挨拶の大切さをあらためて感じました。