いつも仲良くしてくださっているピグ友さんからお手紙をいただいた。
郵便局の配達員の方が届けてくださる、ちゃんとした本物のお手紙だ。
いつもいただくばかりで、わたしはまだ返信をしたことがない。
恥ずかしながら年賀状を除き、最近手紙を書いた記憶はまったくない。
自衛官だった頃、友人や元同僚宛に書いて以来ずっとご無沙汰である。
筆不精で済まされる話ではないことは、ちゃんと理解しているつもりではあるのだが。
お手紙をくださったピグ友さんは、とてもお優しい方。
わたしにとって、太陽のような存在であることは間違いのない事実である。
いつも笑顔を絶やさない方だ。
心の底から笑顔を振りまいてくださる。
バーチャル世界のドット絵の「スマイル」のことではない。
その方とのお話しの中に、いつも笑顔が垣間見える。
目を閉じれば、確かにその方の優しさと笑顔が見えるんだ。
いただいたお手紙の優しい文字に心癒された。
どんなにつらいことも素っ飛んで行っちゃうよ。
まるで、さだまさしさんの「笑顔同封」。
♪ 何度もくり返し読み返し乍ら
あなたの懐しい文字指でたどる
封を切ったなら こぼれる日射し
あなたは相変らず 手紙にまで
笑顔同封 ♪
闘病生活から復帰し、新たなスタートを切ったわたし。
そう。
新緑の季節のスタートだ。
お手紙は、仕事復帰に苦しんでいるわたしへのYELL。
本当にうれしかった。
めちゃめちゃうれしくて、飛び上がりそうな、踊りだしたい気分。
このうれしい気持ちをどう現せばいいのかわからない。
感謝の念は募るばかり。
しかし、いつか必ずご恩返しがしたい。
そのためにも今しっかりと足元を固め、飛び立たねばならない。
がんばらないで、がんばる。
約束は必ず守る。
守ってみせる。
そして、こんどは誰かのお力になってご恩返しをしたい。
いただいたお守りにそっと手を添え心に誓う。
がんばらないで、がんばろう。
まだまだ倒れるわけにはいかないんだ。
ほんとうにありがとうございました。