我が家は父子家庭。
わたしとむすめの二人家族。
でも、とてもしあわせですょ。
夜は同じ部屋で布団並べておやすみですょ。
むすめがまだちいさかった頃。
それはそれはとてもさむい夜。
わたしが布団の中でうつらうつらしていると、むすめがスッとわたしの布団に入ってきた。
あんまり寒かったのだろう、わたしの太ももの間に足をささっと挟みこむ。
わたしの右腕をシュッと体軸線と直角にするや、わたしの右腕を枕にスヤスヤと寝ておりました。
あまりの寝つきの良さにびっくりしながらも、しあわせを感じておりました。
そう、むすめは腕枕が大好きでした。
わたしが右腕をさっと伸ばすとむすめはひょいっと頭を持ち上げて、腕枕をされておりました。
しかし、もうずいぶん前から腕枕を嫌がるように。。。
「おいっ」と、腕を伸ばしても知らん顔。
「ゴツゴツして痛いネン」
わたしはとても寂しくなるのです。
ところが最近、あることに気付いたのです。
むすめが熟睡しているとき。
わたしが右腕をむすめの頭にちょいと当てると。。。
なんとむすめがひょいっと頭をあげてわたしの右腕の上に!!
ありゃりゃ( ̄□ ̄;)
ほんまかいな。
ためしにもう一回やると。。。
やっぱりひょいっと頭を持ち上げて、わたしに腕枕をされるむすめ。
うひょっ!
しあわせ(^~^)
むすめにそれを言うと。。。
「わたしに意識があるときは絶対にせんといてなっ!」と、強い口調で言われましたとさ。。。
とほほのほ。