ダイトウマメクワガタ

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 ヤフーブログは閉鎖されてしまうようだが、どうしよう。
 自分の記録のために書いているブログであり、閉鎖されてしまうと一番困るのは、私本人なので。

 さて、ここ最近は、独自作成の”黄モビ水”と”黒モビ水”の効能を確かめるため、小型クワガタが必須と考え、集めているうちに効能確認ではなく、小型クワガタ収集に傾倒してしまっている。

 そこで今回の記録は、ダイトウマメクワガタ(北大東島)。

 それを入手したため、いろいろと観察してみた。

 ダイトウマメクワガタとマメクワガタの違いを調べてみても、これぞというものが見つからない。

 そこで、見た目で思ったところを列挙する。

・サイズは微妙にダイトウマメの方が大きいが、サイズ帯はほぼ重なるのでサイズでの判別は困難。

・日光に当てると、ダイトウマメは赤茶色っぽい。マメは完全な黒。

・前胸背板の光沢は、ダイトウマメの方が強い。以下のマクロ撮影の画像を見ると、点刻の密度がダイトウマメの方が薄い。これが光沢を強める原因かも。

・大あごの根元が、ダイトウマメの方が太い。

 こんな感じであった。


 では、以下に深度合成のマクロ撮影を列挙。

 ダイトウマメとマメを同じ条件で、それぞれ3頭を撮影した。

 では、ダイトウマメクワガタから。

イメージ 1
(ダイトウマメ その1)

イメージ 2
(ダイトウマメ その2)

イメージ 3
(ダイトウマメ その3)

 次に比較対象として、マメクワガタ

イメージ 4
(マメ その1)

イメージ 5
(マメ その2)

イメージ 6
(マメ その3)

 座談会を踏まえ、画像を追加することに(2019/3/10追加)。

 まずは色について。
 マクロ撮影するときには、複数回撮影しベストショットを選択する。
 そのため、一つの個体で何回も撮影する。

 上の3段はダイトウマメクワで、下の2段がマメクワ。
 こうすると、直射日光を浴びると色の違いは際立つ。

イメージ 7

 次は、前胸背板の点刻について。

 まずはダイトウマメクワガタを直射日光にあてての全体像。

イメージ 8
(ダイトウマメクワガタ 全体像)

イメージ 9
(マメクワガタ 全体像)

 これでも点刻の具合が分かるものの、前胸背板のみをズームした。

 中央の溝付近では、ダイトウマメクワガタの点刻は、かなりまばらになっている。
特に頭部側。

イメージ 11
(ダイトウマメクワガタ 前胸背板)

イメージ 10
(マメクワガタ 前胸背板)