糞ころがし
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月刊むしの2019年1月号には、センチコガネやオオセンチコガネの産卵マットの作成法の紹介があった。
(臭いの元となるような)糞は用いず、人工的なマットを開発され、産卵から孵化までを成功されている。
最終的な飼育法としては完結していないようであるが、これを見て誰かが完成されるのを期待されているようだ。
さて、オオセンチコガネは、銅色、赤色、緑色、紫色がいる。
ある方の論文では、生育環境として同じ山で標高が異なると、成虫の色が変化することから、幼虫時代の温度と関係があるのではと推測されている。
そのため、センチやオオセンチの人工飼育法を誰かに確立してもらい、さらに、体の色の変化と生育温度との関係性について検討してもらう人が出てくればいいなあと思っている。
話は飛んで、糞虫が好き過ぎて、専門の博物館が去年、開館されているようだ。
標本としては、国内外のもので約400種を所有され、その一部が展示されているとのこと。
何かの機会に私も寄ってみようかと思う。