小型ノギス

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 ネットサーフィンしていると、キーホルダータイプの小型ノギスを紹介しているブログを見た。

 それを見て、小型クワガタ測定用にいつも携帯できると思い、さっそく調達を試み、それが実現できた。

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 目盛りが45 mmまである小型ノギスのキーホルダー版。

 自称クワガタ道具マニアの私としては、画像を見て欲しいと思ったものは調達できる体制を整えることは重要である。

 ここ最近は、採集も飼育も、小型クワガタに特化している私にとっては面白いグッズであった。

 しかし、これには欠点があった。
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 このように少しノギスを開いた状況では、この欠点が分かりにくい。

 しかし、ノギスを閉じてみると、

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 サイズはゼロを示すはずであるが、ゼロであることが分からない。
 すなわち、サイズを測るのに、どの目盛りを見ればいいのか?

 よく見ると、ノギスの目盛りの下の方を見ると、ゼロのときには、ちょうど15 mmを指すところがあることが分かった。

 そのため、その線を見て、クワガタの測定値から15 mm引き算すれば、クワガタのサイズが測定できることが分かった。

 欠点はそれだけではなかった。

 次に、ノギスを最大に開いてみると、

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 ここまでしか開かない。
 ということは、32 mmくらいまでしか測れない。

 そこまでしか開かないその理由は裏を見ると分かる。

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 可動部が、キーホルダーのリングに接触するところまでしか、開かないということ。

 ちなみに、全開しなければ裏側はこんな感じ。

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 ということで、このノギスは32 mmが限界なので、ネブトクワガタ専用の携帯用小型ノギスになるかも知れない。