「温度-サイズ則」なる報文に苦戦中
読書の秋で紹介した生物に関する本がほとんど読みきれず、さらに、仕事とは全く無関係の”とある資格試験”受験のため、物理にも格闘している最中、面白そうな報文に出くわしてしまった。
それが、外温生物(昔は変温動物と言われていたもの)で一般に言われている「温度-サイズ則」。
この法則のイメージは、いたって単純で、下の図で表現される。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/10/red-mobilio/be/98/j/o0296035614535168118.jpg?caw=800)
つまり、昆虫などの外温生物は、それが適用できる範囲の温度帯では、温度が上昇すると成長速度が増し、逆に体のサイズは小さくなると言った「成長速度」と「体の大きさ」が負の関係になるようだ。
そして、背景を黄色くした温度帯は、低温や高温がストレスを受けることによって、成長速度が落ちていく。
この話は、地球温暖化に対する世論の関心とも相まって、結構、現在も盛り上がっているようである。
しかし、日本語の総説がほとんどないため、これらの内容を理解するために必要な基礎知識と最新の研究成果が紹介をするために、この報文が書かれているようである。
この法則は、クワガタ飼育に目を向ければ、できるだけ低温でじっくりと飼育したらいいということだろうか?
そこで、さらに内容を把握するために、この報文「総説:温度-サイズ則の適応的意義」をじっくりと読もうとすると、平易に書かれていることは自分なりにも実感したが、専門用語がいろいろと飛び出してきて、現在苦戦して、
なかなか前に進まない。
本日は、このような経過報告に留めざるを得ないが、内容が頭で整理できれば、いずれ紹介したいと思っている。
以上が本題である。
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本日のマンホールは、青森県三戸町。
これは、じろうさんから、ご提供頂いた。
画像のご提供は非常にありがたいことである。
↓ マンホールはこれ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/10/red-mobilio/fe/0c/j/o0371027814535168124.jpg?caw=800)
(三戸城と桜とコノハズク(町の鳥))
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