わーーー!!!めっちゃ久しぶりに聴いたーーー!!!
YOSHII LOVINSON
『CALL ME』
なんかオススメに上がっていて「あれ?これって・・」って思って聴いたら そうだった。
結婚前(京都から地元に戻ってきて)の職場で、お局様(←良い人)が この曲を めっちゃ好きで毎日かけてたんだよね、エンドレス リピートな感じで
私は特にイエモンも吉井氏も興味がなかったんだけど、この曲は良いなぁと思って当時 結構ハマった。
サビが琴線に触れるような、ギュッと胸がしめつけられるような。
昨日 取り上げた『Creep』もだけど、特に日本人は こういうメロディ(コード)って好きでしょ(←決めつけw でも多分きっとそう)。
加えて歌詞も悲痛な叫びなんだよねぇ。
「オレでよけりゃ 必要としてくれ」って誰に言っているかって言ったら、本人いわく「神」に言っているらしい。
まぁ相手が誰であろうと「必要としてくれ」の裏を返せば「必要とされてない」って自身は感じてるんだよね。
このストーリーでは相手が神だからこそ呼ばれた=天に召された(死んだ)時に「後悔ないようにしとくぜ」=「後悔しない人生を歩むぜ」ってことなんだろうな。
最初は「都会では両手を伸ばせない」と生きづらさを感じていて暗いんだけれども
「雑草みたいに さりげなくアスファルトを突き破りたい」と願い、最後の最後に ちょっとした決意表明をしているって感じなのかな。
ラスサビの
「恋に 罪に 欲に 胸に
花に 水に 風に 雲に
空に 星に
永遠に 永遠に 永遠に」
の短いワードの畳みかけも堪らないな。
ワードが初めは心の内側だったのが自然へと向かって、終いには「空に 星に 永遠に」と宇宙へいく、時空を超えた広がりが内から外への心の開放(解放)を表しているみたいで。
物哀しい季節に聴くと鬱になりそうだけど、泣くことも心の浄化作用があるから しんどくなる一歩手前まで聴いてみてください
MVからスクショしています