『祐徳稲荷神社』の続きです。
さて、御本殿には参ったけれど『奥の院』はどうしよう?
いつもは行かないんだけれど300m、行けるか?行けないか?
とりあえず「行ける所まで」ということで、行ってみることにしました
祐徳稲荷神社HPから画像をスクショ
させていただいています
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そもそも この300mって、どうやって測っているんだろう?
坂や階段は直角三角形の斜めの長さ(実際に歩く距離)なのか?底辺の長さなのか?で異なるし・・
まずは『石壁社』に着きました。
祐徳院様が吉凶を占っていらしたとされる『水鏡』も横にあるそうですが、ちゃんと見ていませんでした
こちらには、お狐様と狛犬様が いらっしゃいます。
経年で石が削れて形が崩れています(お狐様はお耳がないし、狛犬様もお顔がよく分からない)。
伏見稲荷のような「千本鳥居」風味な赤鳥居が連なっています。
この辺は若い鳥居です
(奥へ行くにつれて古くなります)
手前なんか令和5年って書いてあった
朱色が鮮やかで綺麗
『命婦社』へ。
こちらは稲荷大神のお使いである白狐の霊をお祀りしているとのこと。
命婦社の社殿は元々江戸時代(享和4年)~昭和8年までの御本殿で、その後こちらに移築されたものだそうです。
彫刻が素晴らしく県の重要文化財の指定を受けています・・っていうのも今知った。
色褪せた鳥居が歴史を感じさせる
まだまだ道は続きます。
新緑と苔と鳥居の色合いが素敵
階段を上り、坂を上り どんどん進んで
鳥居って不思議な世界(異空間)へと
誘われる感じで好き
なんと『奥の院』まで、ここから200m
ここまで たったの100mしか進んでいませんでしたー
マジか~・・
ちょっと心が折れて断念しました(行くのは行けたとしても帰れなくなると困るので)。
ここまでの倍歩いて やっと『奥の院』に着いて、そこから戻ってくるんでしょ?
ライフはゼロよ
なぜかこの先 少し下り坂になっている
『奥の院』は、まだまだ山の上
御本殿までエレベーターで上がっていたら奥の院まで行けたのかも。
我ながら筋力の無さに愕然としますね(※平坦な道なら何時間でも何kmでも歩けるけど階段とか坂は ほんと全然ダメ)。
運動しよ 筋トレしよ
お地蔵様とミニ鳥居
帰りは下り坂だから少し心も軽やか
『⑤門前商店街』へつづく・・・。