鹿児島のホテルで | From Rabbit House

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好きな音楽や日々の暮らしを
思うまま感じるまま。

高倉健さん主演映画『ホタル』が先程 TV放映されていました。

 

先日亡くなられた奈良岡朋子さんも出演されていました。

 

 

何も知らずに観たのですが戦争映画で、鹿児島が舞台の特攻夫婦のお話でした。

 

以前 夫と鹿児島に行った際、映画内にも登場した『知覧特攻平和会館』に行きました。

 

ほんと特攻の話は辛いな。皆、若かったのに。

 

あの時 死んでいても生き残っても、さまざまな想いがある・・・。

 

 

映画の合間にも黒酢のCMがあったりで、CMとは違うけれど『坂元のくろず壺畑レストラン』に行った話などしていたら

 

夫が「夜中に電話かかってきたよね?」と。

 

 

特に怖くはないんだけれど、異常に怖がっていた話。

 

今でも夫と「あれ、何やったんやろうね?」と たまに話題に上ります。

 

前提として私より夫の方が霊体験が多くあります(霊感があるのかは不明) 魂

 

夫の過去の霊体験下矢印

 

※以下はオカルト話おばけでも、面白い話でもありません。

 

 

 

結婚して比較的はじめの頃 夫と鹿児島旅行に出かけました 車ダッシュ

 

自営をしていて直前まで休みの予定が分からず、3連休ぐらいとれることになったので急遽計画を立て行った状態。

 

 

GWとかだったかな?

 

なので数件ホテルに電話をしたけれど どこも満室で予約が取れず、私は車中泊(シートを倒して仮眠をとるぐらい)でも良かったのですが

 

夫が運転疲れで「ベッドで寝たい」ということだったので、ちょっとひなびた町ボロ安ラブホに泊まることに(私は基本的に横になれればどこでも良いってタイプ)

 

 

ラブホでも色んなタイプがあって広くて豪華な所もあるけど、そこは本当に狭くて質素な造りでした。

 

夫は部屋に入るなり「なんか、気持ち悪くない?」と言い出し、私が面白がって部屋の写真を撮ろうとしたのを慌てて止めてきました(もしかしたら部屋の写真は撮ってるかも?)

 

クローゼット(というより押し入れ?)があったので開けようとしたのですが、それも激しく止められ アセアセ (夫は、この押し入れ?を一番怖がっていた)

 

 

その直後、けたたましい音で部屋の電話が鳴り響きました 電話ハッ

 

タイミング的にビクッとなりましたが「フロントからかな?」と思って出るも 無言(無音)。

 

その後、もう1度 電話がかかってきたのですが、少し不気味に感じたので今度は出ませんでした。

 

 

夫が脅すものだから私も怖くなって、翌日は帰るだけということもあって2人とも入浴はやめ、旅の疲れもあり すぐに寝ました(なのでお風呂がどんな感じだったかは見ていません)

 

 

 

翌朝、フロントに「夜中に電話がかかってきたんですけど かけられました?」と尋ねると、従業員のおばちゃんは少し首をひねって「こちらからは、かけてませんよ」とのこと。

 

「はしゃぎよったけん(=はしゃいでいたから)隣の部屋の人が「うるさい!」と思って内線で かけたんやない?知らんけど」

 

と私は夫に話したのですが、夫は「そんなこと できるん?」と なんだか納得せず・・もやもや

 

 

・・という、お話です。

 

雰囲気の怖い(嫌な感じの)ホテルではあったものの、結局 夫が(その雰囲気を)勝手に怖がっていただけ霊的なことなのかは一切 何も分かりません 真顔

 

恐らくは隣室からのクレームによる“壁ドン”ならぬ”無言電話”が濃厚かと。