弔い上げ | From Rabbit House

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義実家にて法要が執り行われました。

 

とはいえ、こういったご時世ですから会食などもなく、自宅にお坊さんを呼んで お経をあげて頂いただけですが。

 

 

義祖母の七回忌と、義祖父の五十回忌ですポーン

 

すごいですよね、五十回忌までするんだなぁ、やっぱり田舎の方は。

 

一応これで『弔い上げ』とのことですが、これだけしてもらえたら ご先祖様(義祖父)も さぞかし嬉しい(成仏できる)ことでしょう。

 

 

50年前に亡くなっているので もちろん義祖父を私は知りませんし、孫である夫ですら知りません。

 

面識あるのは義母と、せいぜい物心つくかつかないかぐらいだった義兄だけかと。

 

義祖母とは何度か施設に会いに行ったことがあるので面識はあったものの、

 

認知症だったので私の事は最初から最後まで認識はしていなかったことと思われます。

 

 

義祖母は100歳近くまで生きたのですが、伴侶(義祖父)亡き後43年も一人で生きたんだなぁ。

 

(施設に入るまでは義実家で夫ら家族と一緒に暮らしていたから全くの一人ではないけど)

 

今、うちの夫が亡くなったとして、あと40年も私一人で生きられるかなぁ・・・

 

って、絶対無理ガーン

 

 

義父も50代、義叔父(義父の弟さん)に至っては40代亡くなっているらしいし

 

(どちらも病死。だから義祖母は自身の夫だけでなく息子二人も自分より先に亡くしている)

 

夫いわく「“男は早死に”の家系」だそうです。

 

なので、とても心配汗

 

 

長生きすることが必ずしも喜ばしいこととも思えなくなってきている昨今ですが

 

夫には長生きしてほしいと・・私はそれだけを祈って生きています。

 

願わくば夫と一緒、あるいは夫より先に死にたいな。

 

一人で死ぬことが怖いのではなく、一人 取り残されることが怖いのです。