以前は一人でいる(行動する)ことを“ぼっち”と呼んで友達がいないネガティブなイメージが強かったけれど
最近は「おひとりさま」や「ソロ活」と言って、むしろ一人でなんでも出来るポジティブなイメージが強くなってきている。
そういう私もソロ活大好きで、お店に一人で入って食事も出来るし、旅行も一人でしたり、映画(観劇・美術展)やライヴもよく一人で行く。
もちろん行く相手がいれば一緒に行動したりもするけれど、一人も好き。
そろそろ、ぼちぼちソロキャンを始めたい今日この頃・・。
特に旅行なんかは、せっかく貴重な休みをとって大金はたいて行くのに多数決なんかで あまり興味もない所へ付き合わされるより、
自分が見たいもの、食べたいもの、体験したいことを味わいたいから 女友達と行くことは ほとんどない。
一人で行くか、彼氏もしくは男友達(結婚後は夫)と行くことが圧倒的に多い。
女は大体群れる生き物なので苦手だ。
男友達と北海道(南半分=札幌、帯広、釧路、富良野、網走等)を4、5日かけて回った時は、行きたい場所が分かれたので後で落ち合おうと別行動した。
「わがまま」と言えば「わがまま」なのかもしれないけど、やりたいことが同じなら一緒にやるし、やりたいことが違うなら別(一人)でやる。
その方が合理的だと思う。
一人は好きだけど人と話すことも好きなので、たとえ一人で旅行に行ったとしても他人と一緒に行動する時もある。
札幌に行った時(↑の男友達と行った北海道旅行とはまた別。北海道は夏と冬2度行った)は
有名なラーメンサイトを運営している人(ネットで1、2回やり取りしたくらいの年下男性2名、もちろん初対面)に
オススメのラーメン屋2軒に連れて行ってもらったし
屋久島に行った時は同じバスに乗り合わせた おひとりさま女子(青森だったかな?から来たという私より10歳ほど上のお姉さま)と
観光地のひとつを一緒に回ったりもした。
現地のおばあちゃんとも色んな話をしたり。
江口のりこ主演ドラマ『ソロ活女子のススメ』に女脳・男脳と出てきたが、そんな物あるのかは分からないけれど
あるとすれば私は男脳に近いのかも(でも地図は読めないから(地図をグルグル回すタイプ)完全な男脳ではない)。
前から気になっていたけれど気付いたらもう4話目で、今回初めてこのドラマを観たが
私の大好物の『工場夜景』の回だった。
(ドラマからのスクショより)
「川崎のモンサンミシェル」と呼ばれているらしい。
工場萌え~
工場夜景クルーズは男女比が3:7で女性が圧倒的に多いんだとか。
不思議。
コマ撮りアニメ『JUNK HEAD』の記事の時も「スタジオセットがかっこいい」と書いたけれど、無機質でごちゃごちゃとした配管、あの感じが たまらなく好き。
ガントリークレーンとか巨大な鉄の塊も好き。
軍艦島はコンクリートと朽ちて剥き出しになった鉄骨が素晴らしかった。
わざわざ行って見物することもないけれど、ドライブしていたりして色んな工場の錆びた構造物を目にするとウキウキしてしまう。
学生時代を過ごした北九州は工業地帯(鉄の町)だったから その影響が大きいのかもしれない。
小倉の工場
八幡の工場
ドラマでは工場がなぜ美しいのかというと「無駄な物が一切ないからだ」と。
「カバー(周りの囲い)を とっぱらっているから素敵なのだ」と。
人間も余計なものをとっぱらった方がいいのかも・・と人間模様と絡めていたけれど、
多くの人は自信がないため、あるいは本心を隠すために何重にも重く硬い鎧を身にまとって自分を守っている。
内面をさらけだして勝負できる人が本当に強くて かっこいい人なんだろうな・・。
私も そうなりたい。