友川カズキ×知久寿焼 | From Rabbit House

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昨日は友川さんと知久さんの生配信ライヴが行われました。

 

 

ライヴハウス『アピア』50周年記念ライヴみたいで。

すごい老舗のライヴハウスですね。

 

せっかくのアニヴァーサリーなのに、こんな事態で本当に残念。

 

そして、このような対応(配信)をしてくれて感謝しかありません。

 

 

時間通りPCの前でスタンバイ音譜

 

知久さんは友川さんとは初めてのツーマンライヴにド緊張だったようですが、

 

デビュー前の『たま』の時に ご一緒した話などされていました。

 

 

私の大好きな『おるがん』を演ってくれて号泣。

 

ちょうどその時 夫が仕事から帰ってきたけれど、かまわず泣いていましたw

 

 

なんだろうね、この歌聴くと本当にパブロフの犬状態で号泣して涙が止まらなくなるんだよね。

 

「ぼくが死んだ日~♪」って歌詞から始まる悲しい歌。

 

 

20年前ぐらいか?ちょっと時期は忘れたけれども、母親が入院していて見舞いに行った時 病気(膠原病?)のせいかわからないけれど

 

顔がパンパンに腫れあがっていて、ちょうどこの曲

 

風船病にやられちゃったぼくの顔は ぱんぱんだからうれしい顔がちゃんとできない

 

が頭の中を流れたって思い出が・・。

 

 

で、今回聴いて初めて「あれ?ちょっと待って・・この曲って原爆の歌なの?」って思った次第で。

 

屋根から突き出す巨きな菌類は

 

って、もしかしてキノコ雲=原爆の事なの?

 

ぼくらのかなしいほいくえんの庭からもみえたよ

 

だから死んじゃったの?

 

 

今まで何も考えずに「病気→ビールス(ウイルス)=菌」って解釈してたけど(本当はウイルスは菌じゃないけどあせる)

 

真相は書いた本人にしか分からないけれども、ちょっと目から鱗でした。

 

 

↑傍らにはコロナビールw

 

 

『セシウムと少女』の歌詞にもあるけど

 

ぢうまんねんたったらぼくら もすこしかしこくなってるのかな


ぢうまんねんたってもまだ はずかしいままのかな
 

 

今回のコロナは細菌兵器で、今世界中で起こっていることは戦争なんだって話もあるけれど、

 

きっと人間って何年経っても変わらず愚かで恥しらずな生き物なんだろうな。

 

 

知久さんの歌の多くは曲調がやさしかったり もの悲しかったりするから(本人のほっこりキャラも相まって)

 

うっかり騙されそうになるけれど、紡ぎだされる言葉の数々はパワーワードでギョッとさせられたり。

 

 

『くだもの』って歌の歌詞も強烈だ。

 

 

 

 

そして満を持して友川カズキさんの登場。

 

 

なぜかノートが

 

 

エガちゃんw

 

ノートにも「もの申す」ってあるように友川さんは、ほとんどトークライヴのようでしたw (歌始まらないかと思ったよあせる)

 

 

今回のコロナ騒動(~3.11)に対する政府への苦言の数々ね。

 

皆の思っていることを代弁してくれました。

 

 

ライヴは本当に激しくて圧巻。

 

怒り絶望を歌うというより吐き捨てる。

 

 

友川さんは知久さんのライヴを見て『あめふらし』『らんちう』に言及していたけれども、

 

知久さんの歌(歌詞・ライヴパフォーマンス含め)「狂気」だと。

 

 

「聴いていると怖くて知久さんの後ろに草刈り鎌を持った農夫が見える」って話していたのが面白かったな。

 

いやいや、それに劣らず友川さんも狂気ですよ。

 

 

最後、知久さんと一緒に演った『ピストル』もそうだけど

 

 

アンコールの『生きてるって言ってみろ』なんか本当にその迫力たるや。

 

 

画像を収めたかったけれど、動きが激しすぎてスクショしてもブレブレなので諦めました。

 

これは実際にライヴ(映像)を観ないとね伝わらない。

 

是非観てください。

 

 

↑明日(5/10)いっぱいまで観られます。

 

そして観た後は投げ銭ウインク (もちろん私もしました)

 

 

先日、地元のライヴハウスに○万円支援しましたが、給付金の10万ライヴハウス&アーティスト支援へと使う予定。

 

こどもの頃、居場所のなかった私に居場所を与えてくれたライヴハウスに恩返しです。