幻覚 | From Rabbit House

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好きな音楽や日々の暮らしを
思うまま感じるまま。

なんやかんやで秋も終わり、師走。

いきなり寒くなりましたね。

 

今年は暖冬らしく、寒さに弱い私は とりあえずは安心・・かな?

 

 

 

特筆することもないのだけれど義母の再発して手術し、なんとか無事退院の目処もたちそうな感じ。

 

前回同様、今回も手術の後に幻覚症状があり 今回は結構激しかったようで、付き添いの要請が病院からありました。

 

 

夫含む息子連中が交代で夜、病院に泊り込み。

 

術後せん妄という症状らしい。

 

酷い場合は暴れたりするらしいんだけれど、義母の場合はそこまではなく少しだけ凶暴になっていたよう。

 

義弟や夫もその様子を「狂った」と表現していました。

 

 

 

幻覚は瞬時に変わるのですが特に

 

「ベッドの下や天井にいる誰かが自分を殺そうとしている」

 

といった幻覚や妄想の症状が現れていたようで、手術(癌=死)の不安や恐怖からくるものなのかなぁと思いました。

 

 

 

痴呆にも似た症状なので「このままボケてしまったらどうしよう」と夫は心配していましたが、

 

ボケたら(こんな状態が続くなら)施設じゃないと自分たちでの介護は無理だと悟ったみたいです。

 

 

 

最近でも「両親を介護していた娘が、生活保護を申請したけれど受理されず両親を殺した」という痛ましい事件が起きたばかり。

 

老老介護の問題も多々あります。

 

 

かと思えば阿藤快さんみたいにポックリという言い方は失礼ですが、もちろん苦しんだでしょうけれども綺麗な死に方をされる人たちもいる。

 

ある意味幸せだな・・と。

 

 

 

義母の付き添い要請が解除されてから私もお見舞いに行ってきました。

 

いつもの義母でホッとしました。

 

 

「○(私)さんには、いつも迷惑ばかり かけている」としきりに謝っていました。

 

術後の経過(傷等の治り)はとても良いのですが、心のケアが まだまだ必要なんだろうな。