皆さんこんばんは!白石ピアノ教室の白石です。

私の教室には漫画がまあまあ置いてあります。




一番上の棚のワンピースや鋼の錬金術師は生徒の親御さんがお貸ししてくださっているものです。

「るろうに剣心」は友人に頂いたもの。
そして一番下の段は大好きな「のだめカンタービレ」。

この漫画は病院の待合室で雑誌で読んだのが最初の出会いでした。(6巻あたりの内容)
「珍しいなぁ!音大生の漫画だ!」と嬉しくなり、即日買いにいって読んだところ、
「これってうちの大学の校舎じゃないか!」とびっくりしました。

今練馬区の江古田にある大学校舎の「ベートーベンホール」が1巻から描かれていて本当にダブルで嬉しくなりました。

それもそのはず武蔵野の生徒さんがのだめのモデルだったそうですね。

いや、でもこれももう大分前の話ですね。
でもこれだけクラシックを素人にも玄人にも楽しく紹介してくれた漫画ってなかなかなかったなあと今でも何回も読みなおしてしまいます。

印象的だったのは「ハリセン先生」なんですが、ものすごい熱血指導の先生。
それとは対象に生徒(のだめ)がどう弾いても肯定して「楽しい」レッスンをさせていた谷岡先生。

そしてこの「楽しいレッスン」をしていた谷岡先生が

『僕はね、やる気のない生徒にやる気を出させるほど、やる気のある先生ではないんだ』と言うセリフがありました。

何か今となってはすごく考えさせられるセリフと二人の先生の存在です。


全ての生徒さんが「プロ」を目指すわけでもなく、全員がハリセン先生みたいなバシバシな指導を望んでいるわけでもない。

私にはその見極めが出来てない時期があり、全員にバシバシの指導をしていた時期がありました。それが良いことだと思っていました。

だけどただ、楽しく無理のない練習でピアノを弾きたい子もいるんですよね。

自分の考えを押し付けてはいけない、と今は生徒さんたちを見ながら各々が「何を求めているか」考えながらレッスンさせてもらっています。

あ~、でも苦労して苦しみぬいた後の音楽にはそれにも勝る楽しさが待っているんですよね。

それを伝えたい。

故にやはり私は「私のやり方」を貫くのだと思います。

今日も皆様お疲れ様でしたニコニコ

明日は合唱の講習会!伴奏頑張ってきますキラキラ



白石ピアノ教室(佐世保、平戸)

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