大阪に住んでいるものにとって、日光は馴染みのない有名観光地です。周りの人で日光に行ってきたよという人の記憶がありません。江戸から行くことを前提としているので、大阪東京2時間半そこからさらに2時間合計4時間となると、大阪から見ると北海道も沖縄も行けてしまいます。なので、群馬にいる間に、コロナが小康状態の間に、観光シーズンにならない間に、日光に行こうと思い、伊勢崎から日光に車で行ってみました。

 伊勢崎から日光まで車だと、だいたい1時間半。国道122号を山の中を渡良瀬川に沿ってひたすら走り、国道120号に出てどちらかというと裏から日光にたどり着きました。意外と人が少ないと思いました。観光地化しているところは帰りに通って、ゴールデンウィーク前なのにいっぱいで逆に驚いたのですが。駐車場に車を停め、徒歩に変更。ガイドブックも何も見ずにきたので看板を目指して、東照宮を目指しました。

最初の写真。8時すぎ。たぶん昼過ぎなら人だらけでしょうが、ぜんぜん人がいない感じです。

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さらに進むと

普通の時間なら、記念写真を撮る人だらけでしょうね。

東照宮の拝観は9時から。まだ少し時間があります。

左手を進むと、下野国一之宮 日光二荒山神社があります。

楼門のところでおみくじを買って

中吉

なかなか言い得て妙です。。。

手水をしようとして、柄杓がありません。これもコロナのせいかですよね。。。

本殿でお参りしてから、ゆるゆると東照宮に戻ります。

拝観券 1300円を買って、中へ。ここからずっと妻とLINEでやり取りしながら周ります。

入ってすぐ、まず「見ざる聞かざる言わざる」

妻からは「その3猿だけじゃなく、そこずっと物語になっているから他も見ておいた方がいいよ」と言われる。へー。

反対側の建物には象。

で、見えてくるのが有名な陽明門。昔、プラモデルで作ったことがあるなあ。。。この辺りは人だらけなのでこの角度で。

国宝なのね。

魔よけの逆さ柱は門を過ぎて左。

これが普通の模様。

これが魔よけ柱。

あと、有名どころでいうと、眠猫。順路に従って、ありました。

妻から「スズメは?」とコメントあり。見当たらない。写真を撮っているひともいない。

看板をよく見ると裏にある?

ここまでくると、隠れミッキーかって感じです。

このあとは、奥の院へ家康公の墓所へ続きます。墓所の写真はありません。墓所は東京の増上寺の墓所に似っていたような記憶があります。途中207段の階段がありました。私は上りがきつく、下りが楽でした。下りがきついというひとが多かったのはなぜでしょうね。人が途切れないので写真なしです。

あと、家康公のご遺訓も。

このあと、順路に従って、御本社で宮司さんから伊達政宗公が座る位置とか、御三家とか、将軍の着座とかの説明とお祓いがありました。徳川本家の方は18代目なんですね。次は薬師堂で鳴き龍の説明とかありますが、いずれも写真撮影禁止なので写真ありません。

 

私としては、大変満足しました。いろいろな見せる工夫がされていましたし、楽しかった。お祓いとか宮司さんの説明とかあって、お得でした。2時間ぐらいは見ましたかね。

 

さて、つぎは日光と言えば、中禅寺湖と華厳の滝。なので、移動します。紅葉の季節に渋滞するいろは坂を上って、華厳の滝に向かいます。私のイメージは六甲山?阪奈道路?よりカーブの角度がきつく、数も多い。伊吹山のドライブウェーよりもきついかな。いろは坂は昔対面通行だったですよね?こわいですね。いまは一方通行でしたが、それでも渋滞しますよね。

日光のあたりが標高600mぐらい。参道にこの看板がありました。高さがあうところを探したんですかね。

で、いろは坂の出口あたりが、1277mだそうです。実に600m以上上るんですね。

県営の駐車場に車を入れて、華厳の滝へ。

無料の展望台から。有料のエレベータ、展望台は見送りです。

つばめがたくさん飛んでました。妻からのコメントは「ハワイにも似たところあったんじゃない」記憶にありません。高いところは苦手ですので早々退散です。

 

ちょうど昼時でしたので、途中でそばを食べて、中禅寺湖畔に歩いて行きました。中禅寺湖は男体山が噴火で川をせき止めてできた湖ですよね。

 

で、中禅寺湖です。風が強い。湖面も波立ってます。ですので、手漕ぎボートとかはお休みでした。でも釣りの人は湖に入ってたくさんいました。

この水が、ここを流れて滝になります。

水はきれいでした。こうして写真にするとまだまだ早春って感じでしたね。桜はどうでしたかね。日光は散ってましたけど。

 

この後奥日光に行き、戦場ヶ原を見て終わりです。

 

おっさんの一人旅にお付き合いいただきありがとうございました。これはシリーズ化しますかね?

 

あと、お昼ご飯は明日アップします。