こんにちは。
自立学習RED岐阜長良教室です。
9月は分散登校から始まりましたね。
学校ごと、学年ごとにテスト日程がバラバラに設定され、かなり管理が大変でした。
本日でテストも一段落。夏期講習からこれで一息ですね。
さて、今年度も始まって半分が過ぎました。
去年からの新型コロナウイルスによる学校での指導が変わっていること、そして中学校の教科書改定による影響もあり、例年と比べて大きく子供さんの学力状況が変わってきています。
最近ご入会いただいた生徒さんの状況から今日は2つ書いてみます。
①英語を苦手な生徒が増えた
小学校の英語の教科化、小中連携などの影響が大きく出ています。特に中1と中2。
中1の生徒は新教科書で学習していますが、今までに比べて文法を詰め込みすぎている部分があります。このあたり、かなり深刻で、英語の語順、単語の暗記、be動詞と一般動詞の区別、疑問詞の利用などで早くもつまずいている生徒が多いです。小学校のときに英語を習っていたり、英会話をやっていた生徒とそうでない生徒の差でしょうか。初学の生徒はかなり苦労している印象があります。
また、英語に対して単語を覚える感覚が醸成されるまえに大量の単語を覚えてきなさいと言われているため、その量にパンクしてしまっていて、語彙力が身につかないままだましだましになっていることもあります。
もし苦手になりつつあるのであれば絶対に早めに対策が必要です。本当にこの夏期講習で実感しました。
また、中2の生徒は去年の休校からの授業日数減少による一授業あたりの進度加速により、英語のベースが固まる前に詰め込まれた印象があります。
そのため、中1生徒と同様、かなり英語が苦手になっていること、特に1年時の内容が原因なことが非常に多く見えます。
②分数がわからないまま中学生になっている生徒がふえた
これも中1です。今までもいましたが、特に今年は多い印象があります。
通分はなんとか分かるけれども約分がわからない、わり算のやり方がおかしいなど1年前の影響が強く出ています。このあたり、中学校でも再度フォローしてほしいところではありますが、なかなか難しいようです。
特に約分がわからない、できない、気づかないというのが非常に目に付きます。
同じ数字で割るという感覚、何で割ればいいかの見極めなどが苦手になっているのが気になります。
今年の夏休み、小学生のテキストを引っ張り出して復習させた生徒も結構いました。
他にもいろいろありますが、正直、共通して言えるのが、学習の定着よりも進度に優先した結果が強く出ています。
そのため、苦手が強くなっていて、本当に取り戻すのが難しくなっています。
どうしようも無くなる前に早めに復習、特に応用よりも基礎学力の定着を徹底してほしいと思います。
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7月25日(日)~27日(火)及び31日(土)~8月1日(日)は休講となります。
また、7月28日(水)~30日(金)は中3カンヅメ合宿実施のため受講者以外は休講となります。
夏期講習は8月2日(月)よりスタートいたします。