昨日は塗料の話をしましたが、いよいよ下塗りです。
ユータックECプライマーを塗っていきます。
このプライマーも2液型なので、ちゃんと計量して混ぜていきます。
2液型塗料を使う場合、多少お金かかっても、しっかり計量できる秤と、混ぜる電動工具は準備した方がいいです。
失敗してからでは後の祭り…
秤は、液晶別体のものをAmazonで購入。最小単位が2gですが、塗料を計量する分には十分で、50kgまで計れます。
ただ、たまに計れなくなるので、使う前に手で押して表示が変わるのを確認してから使うといいです。塗料入れ始めてから表示が変わらないと焦りますwこれは先端も細い(28mmだったと思う)やつで、一斗缶の口から入れて撹拌できます。
容器に移してから混ぜるのは、先が大きいやつの方が速いです。
プライマーは3:1で混ぜます。可使時間は長いので、全体を塗れる分を一気に混ぜます。
まずはハケで、端っこや基礎の上側、基礎の立ち上がり部を塗っていきます。
その後ローラーで広い面を塗ります。
吸い込みが多いようなら2回塗りと書いてありますが、基本2回塗る感じで塗り広げていきます。
基礎部分はコンクリートの材料が違うのか、あまり吸い込まず、ほぼ1度塗りで大丈夫そうでした。塗料塗った後に荷重がかからない部分なので、そもそも剥がれる心配も少ないでしょうし。
床面はこんな感じで、全体が濡れたような色になりました。
この状態で3〜72時間を空けて上塗りに入ります。
あ、そもそもなんで片側しか塗ってないのかって?
それは、塗料とか材料を置く場所がなくなっちゃうのと(外に置けばいいが片付けるのが面倒)、一気に塗るのが疲れそうという理由です。
おそらく、一気に塗っちゃった方がマスキングの手間も減るし、境目とかも綺麗になるとは思いますが。
あと、このプライマーに限らないと思いますが、かなり溶剤臭い(シンナー)ので、ちゃんとしたマスクを着用した方がいいです。
私は最初普通のマスクでやっていて、塗り終わる頃には気分悪くなってきていました。
その後ちゃんとしたマスクを買いました。
↓ちゃんとしたマスク