PSVR2が届いたので早速使ってみました!
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の仕組みを理解していなかったのですが、接眼レンズとその奥のディスプレイで構成されていて、近くにある映像があたかも遠くにあるように見せているんですね。
このレンズ部分が、焦点距離を変化させられる物であれば、視力にあわせて調整できそうですが、基本的には矯正視力で見る必要がありそうです。
あと、装着した時に外部の光が入らないように、周囲に蛇腹状のゴムが付いています。
開封したてはこのゴムの匂いが臭く感じました。
PS5への接続はUSB-Cコネクターを挿して、R・LのコントローラをUSBで接続してペアリングが必要ですが、後は画面のガイダンスに従って設定をしていけば使えるようになりました。
早速GT7をプレイしてみましたが(というかGT7しかない)、いろいろ気になるところはあるものの、VRでしか味わえない没入感はなんとも言えないワクワク感があります。
180°曲面スクリーンのドライビングシミュレータが自宅で楽しめるような感じかなと思います。
自分の好きなNSX-RとRadicalに乗ってみましたが、特にRadicalはドライビングポジションも低く、すぐ地面や横の車を触れそうな感覚でした。
酔いやすさは他と比較していないのでなんとも言えませんが、ネット上を見ると結構酔うというレビューがありそうでした。
私は前回の記事の通り酔いやすいので、当然のように酔って10分ぐらいしか続けられませんでしたが、このレベルであれば慣らしていけそうな感触はあるので、ひとまずは安心しています。
やはり、Gがかかりそうなところで映像と感覚のずれが酔いに繋がっている気がします。
没入感と繋がる話なのか大画面に見えるからなのかわかりませんが、他車との距離感や、自分のヨーの出方がわかりやすい気がしました。
一方で、メーターに目を向けなくちゃいけなかったりするので、ゲームとしてのやりやすさよりもリアリティーを楽しみたい人向けかなと思いました。
おすすめポイント
・没入感が高く、車の運転を楽しめる
・狭い部屋でも大型ディスプレイ(プロジェクター)以上のスケールで楽しめる
欠点
・万人向けではない(酔い、圧迫感、眼の個人差にどれだけ対応できているのか?)
・案外画質は荒く感じる(大画面プロジェクターみたいな感じ)。多分4Kディスプレイの方が綺麗に見える。
・単純にゲームとして楽しみたい人はVRまではいらないかも。
その他、またレビューしたいと思います。