今回はこんな感じの所にやってきました。
この橋の草ぼうぼうの先には何があると思いますか

橋のお飾りがヒントになるかな。

この先には神社がありました。

民家のあるところまではそれなりの道でしたが、神社の近くなると急に狭くなり、車と草木が擦れる音がしてました。
ちょっと鳥肌が立ちそうな音が……









オイラが気になったのは、こちらの石像の方々です。

看板の説明には『阿賀野市 指定文化財(天然記念物)』に指定されています。
地元の方々は立石山を虚空像様と称され、信仰され、山の頂上には立石山神社の奥の院が祀られているそうです。
詳しく調べられた方のページがGooglemapの所にあったので、ブログの最後にリンクを貼っておきますので、気になる方はそちらもご覧ください。

この石仏たちはユニークで個性的です。

流石に自然にできた物ではないと思いますが、石を丸くする技術、石に穴を彫る技術、石を顔に見立てる為の材石選びと、技術の高い職人さんに作られたのではないでしょうか。
で、お参りをする為に階段を登り神社へ。
上がる途中に狛犬ならぬ狛牛さんが祀られていました。
流石、酪農発祥の地だけに、🐮狛牛🐮さんなのでしょうか。

で、お参りを済ませて、立石についての説明書きの所に、『標高約240mの頂上に奥の院がある』って書いてあった。
神社脇の参道にって書いてありましたが、草ぼうぼうで分かりにくく、草をかき分け進むと階段がありました。

人が登った形跡はないような感じ。

階段から先はなんとなく道がありそげですが、ほぼ獣道。

更には倒木もあり、潜って先へ行きましたが、変わらず獣道。
獣道の脇には、猪🐗などの動物が掘った跡があったり。

で、息切れして休憩してたら、なんとなくガサガサ音が聞こえる。
更に耳を澄ますと、熊避けの鈴の音も。
誰か登山でもと思いつつ、この先登るか悩んでいました。
で、結局、途中で断念して山を下りました。
下ってくると、別な車が1台駐車してるのが見えました。
すると、神社の階段を下りる男性の姿を発見。
オイラも車のそばまで戻りお互い挨拶をすると、男性の方が『この車の人、どこにいるんだろと思ってた』と喋りかけられ、途中まで登ってあきらめてきました。
で、途中、熊避けの鈴の音が神社の反対側のほうから聞こえてきたから、誰か登山してる人がいるんかなぁ~って話したら、男性の方は神社までしか行ってないから、音が反射してたんでしょうねって言われました。
そんな話をしながら、服に付いた『バカ』(引っ付き虫)をお互い取っていました。
そんな出来事を後にして、車の窓を全開にして、酸欠気味な脳ミソと体に新鮮な空気を送り運転して帰宅しました。
最後に反省です。
標高約240mとあり、簡単に安易に登れるって思い獣道みたいな登山道を登りましたが、体力と獣道に断念しました。
よくよく考えると、計画性がないのと思いつきで登ったというのは、甘い考えである。
更に山を登れるのにどれくらいの時間がかかるのかちょっと調べてみました。
すると、標高300m登るには一時間程かかると、山登りのベテランさんの経験と知識から導かれた時間でした。
とすれば素人、体力無し、整備されてない獣道、確実に一時間以上かかりそうですね。
『引き返して良かったですよ』って実は出逢った男性の方にも言われました。
今後はちょっと考えて行動しようと思いました。