引退のシーズンについて
こんにちは。
数多くのコメントありがとうございます!結構いろいろな人に読んでもらえて幸いです。
うれしいんですが、一応断っておきますが、あくまで俺の個人的な感想を、あいまいな記憶を元に書いてますので
時代背景が前後していることがあるかもしれません。
実際、いろいろネタを考えてると、俺が高校の時にJ2落ちしたと思っていたけど、よく考えたら大学2年の時だったとか。
ま、正確なことはWikipediaに聞いてください。
それでは、今日は、予告どおりミスターレッズ福田正博の引退について語ってみたいと思います!
と思ったのですが、書き始めたら2002年シーズンのことばっかりになってしまったので、引退については次回で
今日はナビスコ準優勝とその後の連敗について勝手に話したいと思います。
ところで、福田が引退した年、2002年のレッズは、(個人的には好きではないが、)最高のFWエメルソンを中心に山瀬などの活躍でリーグでは優勝争いをしていました。
年齢的な問題から福田の引退は間近であることは確かだったので、
引退前に何とか花を持たせたい、選手、そしてサポーターの多くはそう思ったはずです。
リーグ戦優勝争いの中、ナビスコカップは決勝まで上り詰め初のタイトルをとる機会を得ました。
初のタイトルが今そこに!決勝の相手は常勝「鹿島アントラーズ」。
戦前の勢いではレッズのほうが上だった気がしました。しかし、結果は惨敗。
スコアは正確に覚えていないのですが、確か2-0か3-0。結果以上に内容に差がありすぎました。
王者の貫禄をまざまざと見せ付けられ、試合巧者の鹿島に完全にやられました。
福田にカップを掲げてほしかったので、(これまでになく)必死で応援しました。しかし、
「負けた・・・」
ただ、本当にいい勉強をさせてもらったと思いました。
まだ、甘い!何かが足りない!!!
そして、その後、Jリーグでも連敗を喫し、J優勝も自ら逃してしまいました。
ナビスコ敗退、その後の連敗から、足りないものが明らかになりました。
「気持ち」
エメ、山瀬、達也を始め、多くのいい選手を獲得していたレッズは、弱小時代とは全く違った様相を見せていました。
このあたりのシーズンから、(エメの個人技も目立ちましたが、)レッズのサッカーは「球蹴り」から脱出していた気がします。
サッカーをしてました。
以前のレッズは、ディフェンスで奪ったボールを早く前へけりだし、速攻で点を取るというパターンでした。
野次にもありましたが、「球蹴り」という表現がピッタシのサッカーでした。
戦術は
「前へ蹴る」
勝つ時は、これに専念できた時。
ただ、上位争いが出来るようになったレッズは、個人の技術レベルの向上もあり、様々な戦術(エメに渡してただけじゃねーかとか言わないで!)を持っていた気がします。客観的に見ていても面白いサッカーになっていました。
だけど、ナビスコ敗退、Jでの連敗。
足りなかったのは、かっこよく言えば、メンタリティー。
これは具体的に言葉ではかけません。
でも、試合を、特にナビスコ決勝、見れば分かると思います。
感じてください。
サッカーは技術だけじゃないんです!!本当に!!
だから、俺はサッカー観戦が好きなんです。
ここら辺の話は、いつか高校サッカーの話をする時にもお話できたらと思います。
福田は、このシーズンをもって引退しました。(詳しくは次回)
結局、主要なタイトルは一つも取ることは出来ませんでした。
次のシーズン、レッズは再びナビスコ決勝の場に!
歴史のすごさを感じて下さい!相手は「鹿島アントラーズ」
神様がめぐり合わせたとしか思えません!
試合結果は、3-0。
レッズ優勝です。
試合内容もレッズの完勝。
本当に、うれしかった。
書いてても泣きそうになる。
この試合、本当に、気持ちの入った戦いを見せてくれました。
(前年度も、気持ちは入っていたのですが、入れ方が違った。そこがメンタルの難しいところ。空回りというのかな・・・)
うれしい。。。これ以上書けない・・・・。
でもそれじゃ、いけないので、
ま、とにかく、このナビスコ決勝の2試合は是非、小学校の道徳の授業とかで取り上げてほしいです。
現実の厳しさと努力の大切さ
ナビスコ準優勝までのつもりが、つい興奮して優勝までさせてしまいました。
それでは、次回こそ、われらがミスターレッズ、福田正博の引退について勝手に語らさせてもらいます!
それでは、皆さん、
We are Reds !