続いての登場は
■アデル
ノーリセプレイ B
評価プレイ A
重用プレイ A
強力スキルの連携と待ち伏せを併せ持つ時点で、どう考えても役立つこと間違いなし。ノーリセプレイで評価を抑えめにしたのは、ステータスの成長補正が緩く、運が悪いとステータスが悲惨な事になって実力を発揮できなくなってしまうため。仮に成長補正が±1だったら確実にA評価。つまりは期待値程度に育ってくれれば何の問題も無く優秀っぷりを発揮してくれるシノン騎士団の先槍。
評価プレイ時には、雇用費がかからない・必要な場面で投入しつつ高命中と優秀なスキルで貢献してくれる…という無駄の無さ故に評価が一段上がるのも已む無し。
アデルは運用に慣れれば慣れる程に強キャラと化すユニットで、戦速調整や位置取りなどプレイヤー技術に影響される度合いが大きいように思う。昔はそこまで強いキャラとは思っていなかったけど、使うたびに色々な発見があってアデルならではの強さを見せてくれた。ユニット運用を多角的に考える事の重要性を教えてくれる先生役のようなもので、このユニットを初期メンバーに据えた開発のバランス感覚は実にイイ。
クリフォードと比較される事も多いけど、ランス使いとしての評価はクリフォードより上か。アデルはハロースやヘヴィランスで命中100を確保できるけど、クリフォードはドラゴンランスを使うか指揮官範囲に入れる必要がある点で差が大きいと思う。パパンは攻防における絶対的な安定感と挑発が魅力で、そこを比べるとアデルのが劣るけどね。役割の違うユニットだから単純に優劣がつく話でもないですね。
5章は当然の事、6章任務でも撤退時の殿軍にアデルが居ると居ないとでは大変な違いが出るし、7章任務では城内に突入して厄介な騎兵の足を止めたり、或いは投擲で一撃離脱をしても面白い。
「スコーピオン」では他の剣士連中が精度7~8の貴重な武器を使わないと必中を確保できないのを尻目に精度6武器でガシガシ当ててくれるのが頼もしい。このように後半は厄介な弓騎兵に対する切り札になり得るので積極的に当たらせたいところ。
「異教の神」でも装甲兵相手に投擲からの視界外への離脱で完全に無力化できるという便利さ。相手によって対応を変えることで、多くの事態に対処可能な面白いユニットだ。
重用プレイ時にはさらに評価が上がる。なにしろ最初から使えるので育成の機会が多く、どれだけ遅くとも9章中にはCC可能。適当なところで2~3回レベルUP調整してやればラストまで主力になれる事間違いなし。
ライトスピアは神槍と評されるだけの価値があるので、何度かリペアしていいと思う。
■レオン
ノーリセプレイ B
評価プレイ A
重用プレイ A
そして相棒のレオン。基本的な評価はアデルと変わらず、役に立つ素晴らしいユニット。
強力なスキル「死闘」に強健を兼ね備え、レベルアップで投擲も覚える点が素晴らしい。ランス突撃して良し、死闘で確殺して良し、槍投げからの一撃離脱も良しと攻撃面に関しては文句の付けようがない。槍技能の成長の高さも魅力的で、ワタシの場合、一番最初に命中100を達成するのは彼になる。
アデル同様にノーリセ時はステータス補正の大きさ故に成長が不安定で、運が悪いと悲惨な事になるので評価は辛めだけど、期待値程度に育ってくれれば何の問題も無い。
5章任務では渡河した相手を死闘で潰して市民の安全を保つことで、アデルとマーセルの3人だけで右側の戦線を安定させることが
可能で、その分浮いたクリスやシロックの手数を自由に投入する事ができる。死闘はリスクを管理できる場面なら積極的に使うが吉。敵の数を減らす事が重要なゲームなので。どうせ余るので良い盾を惜しんではいけない。
「食料調達」や「異教の神」etcなど死闘が輝く場面は非常に多い。なんなら厄介なスナイプ弓兵相手にピラム死闘してもいい。終盤ではラーゼンファングのような強敵と連携ランスで安全に戦えたり攻撃のバリエーションの豊かさを上手に活用することで、シノン騎士団の矛として活躍してくれる。
連携コンビは2人を使いこなすことで、3人分の働きは可能になると思う。ステータスがヘタレなければ全軍の中でもかなりの強ユニット。昔はそこまで高い評価はしてなかったけども、今ではかなり高い評価になってます。