番外編
オイゲン 作戦能力 ☆☆☆☆☆
ゲーム中では「オイゲンの策略か・・・」などとリュナンに冷ややかな目で見られたり、マーロンにも暗に"オマエあほちゃうん?"と思われたりとオイゲンの評価はイマイチ冴えない。
しかし、プレイしていたワタシは「オイゲン恐るべし」と思っていた。
MAP6渡河作戦では、あらかじめ伏兵を敵の長距離兵器の懐に忍ばせたわけだが、仮にこれをやっていなかったら、進軍しようとした味方は蜂の巣になっていたはずである。必要と判断すれば、伏兵を捨石のように冷然と使用する辺りに、オイゲンの底知れない知略を感じる。
しかも実戦では、敵は隘路を通らない限り伏兵ポイントには接近できないので、少数でも十分に防戦が可能。ハッキリ言って、オイゲンを馬鹿にしてるマーロンやリュナンの方が無能である。
MAP7王都解放でも、オイゲンの軍略は抜群の冴えを見せる。
彼は搦め手から別働隊を送り込み、大手門の部隊と挟撃できるようにした。跳ね橋を上げられて分断されたから何だと言うのだ。決死隊の役目とはそもそもそういうものである。
マーロンやリュナンのやり方では、敵も大手門に戦力を集中するだけなので、打ち破るのに多大な犠牲が出てしまうだけだ。オイゲンの取った方法こそ、被害を最も少なく抑える攻城法と言うべきである。
結果として、挟撃に成功したリュナン軍は速やかに城門を制圧する。オイゲンおそるべし。
MAP9二つの道でもオイゲンの知恵は冴え渡る。
通常、軍隊の通行は複数の進撃路を取る。これは道が未整備だったりすると兵站物資を運ぶのが困難なので並行して運搬する必要があるといった理由もあれば、道幅が狭い箇所があると軍全体が停滞、或いは隊列が延びきってしまい、部隊集結が困難になったりという弊害が大きいからである。
その軍事的な常識に従ってオイゲンは部隊を二手に分けて併進させたが、何故かリュナンはこれに苦い反応をする。オマエの方がわかってねぇよと、オイゲンならずとも思う場面である。
結果として、南の道を進んだ部隊は敵の増援を地形を活かして堰き止める事ができ、ケイモス兵団を各個撃破できた。もし、部隊を一つにまとめて進軍していたら行軍スピードは上記のように落ちていたか、或いは行軍がスムースにいっても15兵団の合流を防ぐことはできなかったのは明白。敵軍は合流を果たしてその数は膨れ上がり、到底リュナン軍では太刀打ちできなかったはずである。
オイゲンの軍事的知識が呼んだ薄氷の勝利だったことにリュナンは気付くべき。
番外編2
レンツェンハイマー 作戦能力 ☆☆☆☆☆
個人的に最難関マップは「黒の公子」である。それを指揮したレンツェンは、まさに天才戦術家であると認めざるを得ない。見えない部屋からの徹底した遠距離攻撃。意図的に宝箱を配置し、コチラの焦りを誘う心理作戦。左下の「あの顔で女装とかないわー」という色々な意味で強烈な伏兵・騙まし討ち。
どれを取っても恐ろしい一手である。
あぁ、アーキスの暗黒兵ってのもあったっけ。でも、アレ弱いからな。
オイゲン 作戦能力 ☆☆☆☆☆
ゲーム中では「オイゲンの策略か・・・」などとリュナンに冷ややかな目で見られたり、マーロンにも暗に"オマエあほちゃうん?"と思われたりとオイゲンの評価はイマイチ冴えない。
しかし、プレイしていたワタシは「オイゲン恐るべし」と思っていた。
MAP6渡河作戦では、あらかじめ伏兵を敵の長距離兵器の懐に忍ばせたわけだが、仮にこれをやっていなかったら、進軍しようとした味方は蜂の巣になっていたはずである。必要と判断すれば、伏兵を捨石のように冷然と使用する辺りに、オイゲンの底知れない知略を感じる。
しかも実戦では、敵は隘路を通らない限り伏兵ポイントには接近できないので、少数でも十分に防戦が可能。ハッキリ言って、オイゲンを馬鹿にしてるマーロンやリュナンの方が無能である。
MAP7王都解放でも、オイゲンの軍略は抜群の冴えを見せる。
彼は搦め手から別働隊を送り込み、大手門の部隊と挟撃できるようにした。跳ね橋を上げられて分断されたから何だと言うのだ。決死隊の役目とはそもそもそういうものである。
マーロンやリュナンのやり方では、敵も大手門に戦力を集中するだけなので、打ち破るのに多大な犠牲が出てしまうだけだ。オイゲンの取った方法こそ、被害を最も少なく抑える攻城法と言うべきである。
結果として、挟撃に成功したリュナン軍は速やかに城門を制圧する。オイゲンおそるべし。
MAP9二つの道でもオイゲンの知恵は冴え渡る。
通常、軍隊の通行は複数の進撃路を取る。これは道が未整備だったりすると兵站物資を運ぶのが困難なので並行して運搬する必要があるといった理由もあれば、道幅が狭い箇所があると軍全体が停滞、或いは隊列が延びきってしまい、部隊集結が困難になったりという弊害が大きいからである。
その軍事的な常識に従ってオイゲンは部隊を二手に分けて併進させたが、何故かリュナンはこれに苦い反応をする。オマエの方がわかってねぇよと、オイゲンならずとも思う場面である。
結果として、南の道を進んだ部隊は敵の増援を地形を活かして堰き止める事ができ、ケイモス兵団を各個撃破できた。もし、部隊を一つにまとめて進軍していたら行軍スピードは上記のように落ちていたか、或いは行軍がスムースにいっても15兵団の合流を防ぐことはできなかったのは明白。敵軍は合流を果たしてその数は膨れ上がり、到底リュナン軍では太刀打ちできなかったはずである。
オイゲンの軍事的知識が呼んだ薄氷の勝利だったことにリュナンは気付くべき。
番外編2
レンツェンハイマー 作戦能力 ☆☆☆☆☆
個人的に最難関マップは「黒の公子」である。それを指揮したレンツェンは、まさに天才戦術家であると認めざるを得ない。見えない部屋からの徹底した遠距離攻撃。意図的に宝箱を配置し、コチラの焦りを誘う心理作戦。左下の「あの顔で女装とかないわー」という色々な意味で強烈な伏兵・騙まし討ち。
どれを取っても恐ろしい一手である。
あぁ、アーキスの暗黒兵ってのもあったっけ。でも、アレ弱いからな。